口の中で発症する病気はたくさん。ヘルペス性口内炎、帯状疱疹(たいじょうほうしん)、手足口病はその代表例です。今回紹介する漢字「鵞口瘡」もその1つ。乳幼児によくみられる症状です。一体何と読むのでしょうか?
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「鵞口瘡」を使った例文
「鵞口瘡」という漢字が使われるのは、主に口腔外科や小児科の分野。子どもの口の中を診察するときです。
例文としては、
「舌一面と頬の内側に白い斑点が見える。年齢からして鵞口瘡だろう」
「鵞口瘡は自然治癒が基本ですが、痛がったり哺乳が悪くなったりしたら再受診してください」
「鵞口瘡の予防には、赤ちゃんが口に入れるものをしっかり消毒することが有効です」
などが挙げられます。
どうやら乳幼児がかかりやすい病気のようですね。正解を見てみましょう!
正解はこちら!
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正解は「がこうそう」でした!
「カンジダ・アルビカンス(鵞口瘡菌)の感染症」のことで、乳幼児に多く発症し、口腔粘膜や舌が白くなる白斑(はくはん)を生じるのが特徴です。乳幼児の中でも、抗生物質の長期投与中、または免疫不全状態の小児によく見られます。
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制作:TAC企画