入院生活で寝たきりの状態が長く続くと、皮膚に起こる「褥瘡」という症状。別名「床ずれ」とも呼ばれますが、この漢字、一体何と読むのでしょうか? ちなみに「褥」は、訓読みで「しとね」と読み、敷物や布団のことを指します。「瘡」は訓読みで「きず・かさ・くさ」となり、皮膚病の総称のことを表します。

どうやら、敷物や布団によってできる傷のことのようですね。
「褥瘡」を使った例文
「褥瘡」が用いられるのは、入院中の患者さんの皮膚状態を観察するとき。たとえば看護師同士で以下のような会話で使われます。
「Ⅰ度の褥瘡が見られる。これ以上ひどくならないようにドレッシング材で保護しよう」
「定期的に体圧を分散させて、褥瘡がこれ以上できないようにしましょう」
「褥瘡のステージが上がると細菌感染のリスクも上がるから、観察や予防を徹底しましょう」
重症度があがると細菌感染なども引き起こしてしまう「褥瘡」。正解を見てみましょう!
正解はこちら!

正解は「じょくそう」でした!
「組織への持続性圧迫や摩擦・ずれによる循環障害によって組織が局所的壊死を起した状態」という意味で、骨突出が見られる、関節が拘縮している、低栄養状態、浮腫が見られる患者さんは、褥瘡リスク因子が高いと判断されます。
制作:TAC企画
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