• 2022年12月14日
  • 2022年12月15日

簡単な漢字なのに読めない…「吃音」の読み方と意味は?【医療漢字クイズ】

 

普段からなじみのない漢字は、どうしても読み方を忘れてしまいがち。例えば「吃音」という漢字。パッと見て読める人は少ないのではないでしょうか?

そこで今回は、「吃音」の読み方や意味を紹介します!

▶︎え、「つわり」じゃないの⁉️「悪阻」の読み方は?

▶︎「にくめ」じゃないよ!「肉芽」の読み方が地味に難しい……

この漢字は、「言葉を発するとき、第1音や途中の音が詰まったり、同じ音を繰り返して、スムーズに話すことができない発語リズム障害のこと」を指します。

「吃音」を使った例文

医療現場で「吃音」は、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、心療内科などで用いられることがあります。

例文としては、

「吃音は、幼児期(2~5歳)に発症するケースが多い」

「複雑な発話を開始するときに、吃音が起こりやすい」

「吃音は、発達性と獲得性に分類される」

などが挙げられます。

言語・発話の分野に関係がありそうな医療用語ですね。一体、なんと読むのでしょうか?

正解はこちら!

正解は「きつおん」でした!

「吃(きつ)」をどのように読むか分からなかった人が多かったのではないでしょうか。

ちなみに、「吃(きつ)」を訓読みすると「く(う)」「す(う)」「ども(る)」となります。

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出典:「おさえておきたい看護用語 聞き言葉・略語・カタカナ語」(エキスパートナース編集部・編/照林社)

制作:TAC企画

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