先輩の目から見れば後輩はまだまだ未熟。そのため、先輩からは時として厳しい注意を受けることがあるかもしれませんが、成長するための糧として受け止めたいところです。しかし、やはりショックであったり、落ち込んだりするときもありますよね。今回は、そんなモヤモヤした気持ちをどのように対処していけばいいのかをご紹介します。
自分を責めず、改善策を考えよう
先輩から注意を受けると、自分を責めたり、落ち込んだりしてしまいますよね。ただ、看護師の仕事は、小さなミスが大きな事故につながりかねません。そのため、注意された内容については真摯に受け止め、同じミスをしないよう対策を講じることが必要です。先輩の注意は、あなた自身を助け、守ることにもつながるのです。
過ぎ去ってしまったことをいつまでも引きずるよりも、そのミスをその後にどう活かし、改善していけばいいのか考えることを大切にしましょう。
少し時間をおいてみよう
先輩から注意されたとき、「理不尽なことを言われた」と思い、不満を感じる場合は多々あります。例えば、先輩によって指示の仕方が違う、すべて自分でやったわけではない、などの場合です。
先輩からの注意に反論したいことはたくさんあるかもしれません。そんなときは、その場で反論するのではなく、時間を見計らって改めて相談する、という形でしっかり自分の思いを伝えましょう。少し時間をおくことで、お互い感情的にならずに落ち着いて話ができるでしょう。