• 2016年11月25日
  • 2021年11月10日

上司・先輩と飲み会に行く時のマナー

 

年の瀬も迫るこの時期は、忘年会・新年会などで上司や先輩とお酒を飲みに行く機会も多くなるのではないでしょうか。友人同士であれば和気あいあいと心置きなく楽しんで問題ありませんが、上司や先輩が一緒にいるときには気をつけたいマナーがあります。

座るときは上司を上座に

基本的に、序列の高い人から奥の席(上座)に座ります。座る位置は個人の意思もあるため厳密にする必要はありませんが、自分が後輩にあたる場合は出入り口に一番近い所に座りましょう。

お酌のタイミングを逃さない

上司や先輩に不快な思いをさせまいと会話に気を配りながら集中していると、つい忘れがちになるのがお酌のタイミング。頃合いを見計らいながら、適宜お酌をするようにしましょう。全員にお酌をするのが必須というわけではありませんが、医師→看護部長→看護師長→看護主任の順番で行えるとベターです。グラス交換の場合は「次の飲み物はいかがいたしますか?」などと声をかけ、店員に注文をしましょう。

後日、なるべく早めにお礼を

割り勘かどうかにかかわらず、飲み会後は日を改めて「先日はありがとうございました。楽しかったです」など、お礼の言葉を伝えましょう。感謝の意を表すことは、人間関係を円滑にするためにも重要です。

お酒の席のマナーについては、さほど気にしないという目上の方もいますが、お酒が入ってリラックスするとともにマナーもおろそかになりがち。節度を守りつつ、お互いに気持ちのいい飲み会になるよう心がけましょう。

文:看護師/カウンセラー 坂口千絵

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