• 2021年11月30日
  • 2021年12月9日

12月1日からの対策徹底期間、感染防止に協力を~東京都、介護老人保健施設や保育所などに依頼も

 
東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は新型コロナウイルス感染症の再拡大を防止する狙いの「基本的対策徹底期間における対応」を発表。対応期間は、12月1日から都が「レベル1」の状況にあるまでの間で、都民と事業者に感染防止に関する協力を依頼します。都民に対し「『三つの密』の回避」「人と人との距離の確保」「マスクの着用」「手指衛生」といった基本的な感染防止策を徹底することや、混雑している場所や時間を避けて行動することなどを求めている内容となります。

東京都新型コロナウイルス感染症対策本部はこのほど、「基本的対策徹底期間における対応」を発表した。新型コロナウイルス感染症の再拡大を防止する狙いがある。【新井哉】

対応の期間は、12月1日から都が「レベル1」の状況(安定的に一般医療が確保され、新型コロナウイルス感染症に対し医療が対応できている状況)にあるまでの間で、都民と事業者に感染防止に関する協力を依頼する。

具体的には、都民に対し、▽「三つの密」の回避▽人と人との距離の確保▽マスクの着用▽手指衛生-といった基本的な感染防止策を徹底することや、混雑している場所や時間を避けて行動することなどを求めている。

介護老人保健施設や保育所などに対しても、基本的な感染防止策の実施などを徹底するよう協力を依頼。職場への出勤に関しては、テレワークを推進することなどを求めている。

また、年末年始の会食などの場面における感染リスク低減のため、12月1日から2022年1月16日までは、「同一グループの同一テーブルへの入店案内を8人以内」(感染防止徹底点検済証交付・掲示店舗)とするよう協力を依頼する。


出典:医療介護CBニュース