予測できない事故、災害によってケガをしたとき、応急処置の方法を知っていると役に立つかも! 本稿では、意外と知らない正しい応急処置の方法をクイズ形式でご紹介!今回は「火傷を負ったときの応急処置」です。
Q. 料理中、熱いフライパンに触って火傷した!最初に取るといい処置は?

A: 氷水で冷やす
B: 流水で冷やす
正解は……?
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A「氷水で冷やす」は火傷を悪化させる可能性がある!

火傷を負ったらすぐに冷やすこと自体は、間違ってはいません。冷やし始めるタイミングが早いほど、治癒も早まると考えられています。しかし、その温度には注意しなくてはいけません。氷水や氷が入った袋で冷やしすぎると、凍傷を起こし、皮膚の細胞を壊して火傷をより悪化させるおそれがあります。
B「流水で冷やす」が適切!10~20分程度冷やすように!

火傷を負ったときは、まずは水道水などで患部を冷やすようにしましょう。目安は10~20分で、痛みが和らぐまで続けます。また衣服を着ている状態で火傷を負った場合は、無理に脱がないようにしましょう。患部にできた水疱(すいほう)がつぶれて細菌が感染するリスクを軽減させるためです。火傷の範囲が広範囲の場合は、全身が冷えるほど冷却は避けて、すぐに救急車を呼ぶようにしましょう。
参照元:総務省消防庁「熱傷の手当」
制作:TAC企画
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