• 2024年3月7日
  • 2024年2月22日

「喃語」の読み方わかる?ヒントは、赤ちゃん。

 

今回紹介する医療漢字「喃語」。実は、多くの人が小さい頃に一度は発したことがある言語なのです。一体何と読むのでしょうか? またその意味は?

「喃語」を使った例文

「喃語」が使われるのは、小児科の分野。乳幼児の発達段階を観察するときによく耳にします。

例文としては、

「6ヶ月を過ぎると、喜びや驚きなど感情を喃語で表現する赤ちゃんが増えてきます」

「赤ちゃんが喃語を話すようになったら、積極的反応してあげてください」

「喃語の発生には個人差があるので、焦らずに待ちましょう」

などが挙げられます。

それでは正解を見てみましょう!

正解はこちら!

正解は「なんご」でした!

「乳児のまだ言葉にならない音声のこと」で、「あぶあぶ」や「まんま」など子音と母音が混ざったような発声で始まるのが特徴です。一般的に5ヶ月~6ヶ月頃から始まり、1歳頃におさまると考えられています。赤ちゃんにとって重要な発達段階の1つなので、しっかり理解しておきましょう!

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出典:看護師さんのための用語辞典「喃語」

制作:TAC企画

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