今回紹介する医療漢字「喃語」。実は、多くの人が小さい頃に一度は発したことがある言語なのです。一体何と読むのでしょうか? またその意味は?
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「喃語」を使った例文
「喃語」が使われるのは、小児科の分野。乳幼児の発達段階を観察するときによく耳にします。
例文としては、
「6ヶ月を過ぎると、喜びや驚きなど感情を喃語で表現する赤ちゃんが増えてきます」
「赤ちゃんが喃語を話すようになったら、積極的反応してあげてください」
「喃語の発生には個人差があるので、焦らずに待ちましょう」
などが挙げられます。
それでは正解を見てみましょう!
正解はこちら!
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正解は「なんご」でした!
「乳児のまだ言葉にならない音声のこと」で、「あぶあぶ」や「まんま」など子音と母音が混ざったような発声で始まるのが特徴です。一般的に5ヶ月~6ヶ月頃から始まり、1歳頃におさまると考えられています。赤ちゃんにとって重要な発達段階の1つなので、しっかり理解しておきましょう!
制作:TAC企画