C型肝炎や多血症(たけつしょう)に対して用いられる「瀉血」という治療法。なかなか見かけない漢字ですが、一体何と読むのでしょうか? ちなみに「瀉」は訓読みで「くだ(す)・しおつち・そそ(ぐ)・は(く)」など、さまざまな読み方をします。どうやら流れ出たり吐き出したりする意味合いを持つようですね。

「瀉血」を使った例文
「瀉血」が使われるのは、C型肝炎や赤血球数の増加が顕著にみられる真性多血症の患者を治療しているときです。
例文としては、
「ヘマトクリット値が45%未満だったら瀉血しましょう。隔日で500mlお願いします」
「高齢者で、かつ脳血管疾患の患者なので、瀉血の量は少なくしてください」
「瀉血後は鉄分が不足します。倦怠感やむずむず脚症候群が出ていないか観察しましょう」
などが挙げられます。
「輸血」とはまた違った治療法のようですね。正解を見てみましょう!
正解はこちら!

正解は「しゃけつ」でした!
意味は「体内から血液を人為的にぬくこと」。血液内科の分野に務める看護師さんは、瀉血の処置後に必ず患者の爪の色が白っぽくなっていないか、顔色が悪くなっていないかを観察する必要があります。
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制作:TAC企画
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