• 2022年6月21日
  • 2022年6月21日

解凍後のワクチン、一部自治体で再冷凍し使用~厚労省が注意喚起、適切に使用を

 
6月17日、厚労省健康局健康課予防接種室は、都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に新型コロナ予防接種の間違い防止に関する事務連絡を出しました。一部の自治体で、解凍後に再び冷凍したファイザー社のワクチンを使用した事案があったことを説明し、手引きや添付文書などを確認の上、適切に使用するよう、注意を促しています。

厚生労働省健康局健康課予防接種室は、新型コロナ予防接種の間違い防止に関する事務連絡(17日付)を、都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出した。【新井哉】

事務連絡では、一部の自治体で、解凍後に再び冷凍したファイザー社のワクチンを使用した事案があったことを説明。手引きや添付文書などを確認の上、適切に使用するよう、注意を促している。

都道府県や市町村、特別区に対し、改めて予防接種の手順を再確認し、間違いの発生防止に努めることを要望。間違いが発生した場合は、速やかに厚労省に報告するよう求めている。


出典:医療介護CBニュース