• 2025年5月4日
  • 2025年4月25日

涙袋は自分で作れる!トレーニングやメイク方法を解説

 

涙袋は、目元の印象を左右する重要なパーツです。目元の印象が薄く、「生まれつき涙袋がない」「年齢とともに涙袋が目立たなくなった」というお悩みも多いのではないでしょうか。そんな人も、実は自分で簡単に涙袋を作ることができます。

今回は、涙袋を作るための手軽にできるトレーニングやツボ押し、メイク方法を紹介します。ぜひ最後まで読んで、魅力にあふれた理想の目元を手に入れてくださいね。

涙袋がある目元の印象

涙袋があると、以下のような印象を与えることができます。

  • 目が大きく見える
  • かわいらしい印象
  • 小顔に見える
  • 中顔面が短縮して見える
  • 若々しい印象

涙袋があると目元の縦幅が強調されるため、顔全体に立体感が生まれ、華やかな印象になります。また見た目の魅力がアップするだけでなく、自分に自信が持てるなど、心理的なメリットも感じられるでしょう。

涙袋に効果的なトレーニング

涙袋は、目の周りにある「眼輪筋(がんりんきん)」という筋肉が、発達して盛り上がった状態です。下まぶたの「眼輪筋」が発達していると、涙袋が目立つ傾向にあります。

「眼輪筋」は使わなくなると衰えてボリュームが減少し、鍛えることでボリュームがアップします。スマートフォンの見過ぎや、加齢により筋肉が衰えてきた人は要注意です。目を酷使することで「眼輪筋」が固くなったり、衰えて弱ったりすると、涙袋が目立たなくなる傾向にあります。

反対に「眼輪筋」の筋肉を鍛えることで、涙袋をぷっくりと目立たせることができるでしょう。また血流が良くなり、目の下の青クマを改善するメリットも期待できます。

ここからは、理想的な涙袋を手に入れるために、効果的なトレーニングを紹介します。

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【トレーニング①】 下まぶたの持ち上げトレーニング

下まぶただけを動かして、眼輪筋をピンポイントで鍛えるトレーニングです。

  1. おでこを手のひらで軽く押さえて、動かないように固定します。
  2. 眉が上がらないように意識して、目を大きく見開きます。
  3. 下まぶただけを使うよう意識して、目を細めるようにギュッと持ち上げます。
  4. そのまま10秒キープして、元に戻します。
  5. これを1セットとし、1日10回程度行います。

【トレーニング②】 ウインクトレーニングで左右のバランス調整

片目ずつウインクすることで、左右の涙袋を均等に鍛えるトレーニングです。

  1. 鏡の前で下まぶたに力を入れて、片目ずつ丁寧にウインクします。
  2. 左右それぞれ30回程度行います。
  3. 難しいと感じる方の目を重点的に行って、バランス良く鍛えましょう。

トレーニングの効果を高めるコツ

トレーニング中に、おでこや上まぶた、頬に余計な力が入らないよう注意しましょう。意識的に下まぶたを使うことで、より効率的に涙袋を作ることができるでしょう。

涙袋に効果的なツボ押し

目元のクマやむくみが気になるときは、ツボ押しがおすすめです。

目の周りを刺激すると、血流やリンパの流れが促され、目元のむくみやクマの改善に役立ちます。また東洋医学では、ツボを刺激することで、気の流れや体のコンディションが整うと言われています。

四白(しはく)

「四白(しはく)」は目の下に位置するツボで、血行促進やクマの改善、小顔効果が期待できます。

  1. 鏡を見ながら、黒目の真下にある骨の縁から指2本分下に、中指を当てます。
  2. 指のはらを使って、頭をゆっくり前方に倒しながら、心地よいと感じる強さでじんわりと押します。
  3. 5秒ほどキープして、ゆっくりと力をゆるめます。これを5回繰り返しましょう。

攅竹(さんちく)

「攅竹(さんちく)」は眉頭の内側にあるツボで、目元の疲れをすっきりとさせ、目の周りの表情筋をほぐします。

  1. 中指または人差し指を、眉頭の下のくぼみに置きます。
  2. 指を当てたまま、頭の重みを利用して前にゆっくり倒し、やさしく押します。
  3. 5秒キープしたら力をゆるめます。これを3〜5回ほど繰り返しましょう。

自然な涙袋を作るメイク

ナチュラルでぷっくりとした魅力的な涙袋は、メイクで作ることができます。ポイントは、「自然な色選び」と「メリハリのある影の付け方」です。初めての方でも簡単に実践できるよう、手順を詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。

<用意するアイテム>

  • コンシーラー(柔らかめ・明るめのトーン)
  • フェイスパウダー
  • アイシャドウ(ナチュラルカラー&パール入りベージュ)
  • アイブロウパウダー(薄めのグレー系)
  • メイクキープミスト

これらのアイテムは、ポイントをおさえておけばプチプラのものでも十分です。ドラッグストアで気軽に揃えられます。

1. 涙袋を入れる位置を確認

鏡の前で笑顔を作り、下まぶたがふくらむ位置(眼輪筋)をチェックしましょう。

2.コンシーラーで立体感を仕込む

柔らかくて伸びが良く、肌の色に近い、あるいはワントーン明るいコンシーラーを使用しましょう。下まぶたの中央から目頭・目尻方向に広げ、自然な立体感を出します。

3.フェイスパウダーでにじみを防止

余分な油分や水分を抑え、にじみや崩れを防ぐために、フェイスパウダーを軽く下まぶたにのせます。

4.アイシャドウでベースを作る

アイシャドウは、肌なじみの良いナチュラルカラー(ピンク系、オレンジ系、ライトブラウン系、ベージュ系など)を選びましょう。

目頭側は薄く、目尻側に向かって濃くなるようにグラデーションを作ります。アイホールの色とそろえると、より自然に仕上がりますよ。

5.パール系シャドウでメリハリをプラス

さらに黒目の下に、パール入りベージュ系のアイシャドウを重ねます。目頭側を丁寧にぼかし、目尻側は軽めに仕上げることで、立体感がアップします。

6. アイブロウパウダーで影を描く

より涙袋を強調したい場合は、グレー系のアイブロウパウダーを細めのブラシで薄く乗せ、黒目幅に自然な陰影をつけます。

7.境目をブラシでぼかして、よりナチュラルな印象に

何もついていないブラシで、影とアイシャドウの境目をぼかします。黒目の真下を一番太く、両側に向かって細く仕上げます。

8.フィックスミストで仕上がりをキープ

メイクの最後にフィックスミストを軽く吹きかけることで、涙袋メイクが崩れにくく、長くキープできます。

まとめ

今回は「涙袋がない」「目元の印象が薄い」と悩んでいる方のために、自宅で簡単にできる涙袋の作り方について紹介しました。この記事で紹介したトレーニングやツボ押し、メイク方法を実践して、ぷっくりとした自然な涙袋を作ってみましょう。目元が華やかになると、自分に自信が持てるようになるでしょう。ぜひ参考にして、魅力的な目元を手に入れてくださいね。

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