• 2025年2月1日
  • 2025年1月30日

【看護師が描く4コマ漫画】ナースの世界線 vol.27

 

看護師漫画家のあさひゆりが自身の経験をもとに描く4コマエッセイ漫画。看護師あるあるからお役立ち情報、ナースの恋愛事情まで、とくとご覧あれ!

あさひゆりさんからのメッセージ

冬の雪道や路面凍結しているアスファルトは本当によく滑るのだが、雪国の人はそのような状況でも歩くのがとても上手。というのもまず、履いている靴が違う。靴屋で冬靴を新品で購入するときにはすでに滑り止めが付いているものが多く並んでおり、なければ滑り止め加工をしてもらう。そしてつるつる路面では思い切って足裏全面を設置させ擦るようにすばやく歩くのだ(リズム大事)。慣れれば競歩も可能!

そんな雪国育ちの私だが、もちろんうっかり気を抜くと滑って転ぶこともある。先日は車のカギを開けようと一歩前に踏み込んだら足が滑りバランスを崩し車の下に体ごとずるっと滑り込んでしまった。雪で駐車場の路面もデコボコになっており変な空洞ができていたのだ。
車の反対側に立っていた娘は、突然私の姿が見えなくなり「ママー?」「ママー!?」としばらく呼び続けていた・・・。

今回の漫画で紹介したように救急外来勤務をしていた先輩が、冬の骨折は高齢者ばかりと軽く考えてはいけないと話していた。とくに歓楽街など、歩道が狭く傾斜気味になってしまうような所では若者の転倒骨折も多いという。

今年は雪が少ないと言われているが、それでも車の運転や歩行には十分注意が必要そうである。北海道に遊びに来る方達にもぜひ気をつけてもらいたい。


\他の「ナースの世界線」を読む/

バナーデザイン:高橋さやか

著者プロフィール