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さ行

ゼロポジション

肩がスムーズに動く位置。上腕骨の機能軸が解剖軸に一致する位置、上腕骨が外旋も内旋がない位置。

全介助

日常生活のすべてに介助が必要な状態。

全粥(ぜんがゆ)

粥の上澄みの部分(重湯)が0で粥の部分が10の粥。1分粥は重湯が9で粥の部分が1の粥。

セロトニン受容体

中枢神経系にあるセロトニンの受容体。多くのサブタイプがあり、5HT1受容体は神経抑制、睡眠、摂食、体温調節、不安など、5HT2受容体は神経興奮、平滑筋収縮、血管収縮・拡張、血小板凝集など、5HT3受容体は神経興奮、不安、嘔吐など、5HT4受容体は神経興奮、胃腸運動などに作用する。

セロトニン症候群

選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などのセロトニン作動薬の投与中に発現する副作用。腱反射亢進・ミオクローヌス・筋強剛などの神経・筋症状、発熱・頻脈・発汗・振戦・下痢などの自律神経症状、不安・焦燥・錯乱などの精神症状を呈する。

セロトニン・ドパミン遮断薬

ドパミン受容体とセロトニン受容体を遮断する抗精神病薬。定型抗精神病薬の副作用である錐体外路症状が生じにくい特徴をもつ。

セルフマネジメント

自らの健康や病気に関して知識や技術を学び、自分の生活スタイルと折り合いながら、自分の心身の状態に積極的にかかわり、対処していくこと。

セロコンバージョン

感染症に感染後、感染前になかった抗原に対する抗体が出現すること。B型肝炎e抗原陽性者では、年齢を経るごとに、e抗原がなくなってe抗体が出てくる。