冬になると、寒暖差による刺激で頬が赤くなることがありますが、もしかしたらその症状は皮膚の発疹や関節痛、臓器の炎症、発熱などを伴う自己免疫疾患「播種性紅斑性(はしゅせいこうはんせい)狼瘡」かもしれません。この「狼瘡」、一体何と読むのでしょうか?

「狼瘡」を使った例文
「狼瘡」が使われるのは、膠原病内科やリウマチ科、腎臓内科の分野です。
例文としては、
「播種性紅斑性狼瘡の可能性があるので、まずは血液検査をしましょう」
「播種性紅斑性狼瘡は皮膚以外にも症状が出ます。患者さんの状態を細かく観察してください」
「播種性紅斑性狼瘡の皮膚症状には、ステロイド軟膏を必要に応じて使用します」
などが挙げられます。読み方はわかりそうですが、意味まではイメージしにくいかもしれませんね。正解を見てみましょう!
正解はこちら!

正解は「ろうそう」でした!
意味は「皮膚の局所的な破壊や退化のこと」で、冒頭で紹介した「播種性紅斑性狼瘡」の別名は難病に指定されている「全身性エリテマトーデス」を指します。皮膚に出来る発疹が、狼に噛まれた痕のような紅斑であることから「紅斑性狼瘡」と呼ばれるようになりました。
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制作:TAC企画
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