• 2023年12月20日
  • 2023年11月30日

知ってる?中高年に多い「骨棘」という症状。

 

心疾患や腎疾患など加齢に伴う病気は数多くあります。今回紹介する「骨棘」もその1つです。放っておくと激しい痛みに変わり、日常生活に影響を及ぼすことも。一体何と読むのでしょうか?

骨棘、何て読む?

「骨棘」を使った例文

「骨棘」が使われるのは整形外科の分野です。基本的に患者のレントゲンをみて診断を確定させます。

例文としては、

「骨棘が見えます。変形性膝関節症の可能性も考えられるでしょう」

「骨棘が神経を刺激し、痛みを引き起こしている可能性が高いです」

「多くの場合、かかとの骨棘は軸足にできます」

などが挙げられます。

骨に異常がみられる症状のようですね。正解を見てみましょう!

正解はこちら!

骨棘(こつきょく)と読みます。

正解は「こつきょく」でした!

「カルシウムが骨に沈着してできた骨の出っ張り」のことで、関節や靱帯周囲にできやすく加齢によっても生じやすいと考えられています。基本的に痛みが治まるのを待ちますが、予防を心がけることも大切。筋肉が硬くならないよう普段からストレッチ等で身体の柔軟性をつけておきましょう。

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出典:看護師さんのための用語辞典「骨棘」

制作:TAC企画

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