岡田将生と中井貴一が「新時代のナイチンゲール・コンビ」としてタッグを組み、医療現場の改革に挑む新たな医療ドラマが誕生! 2022年10月20日(木)にスタートする『ザ・トラベルナース』、その見どころをキャストコメントとともにご紹介します。
『ザ・トラベルナース』
※公式サイトはこちら
本作の脚本は、大ヒットシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2012年~)を手がけた中園ミホ。パンデミック後の超高齢化社会で混沌としている看護の世界に焦点を合わせ、「白衣の戦士」が人々を救う痛快な医療ドラマを生み出します。主演を務めるのは岡田将生で、映画『プリンセス トヨトミ』(2011年)以来、約10年ぶりに名優・中井貴一と共演します。
バックグラウンドも性格も能力も底知れぬミステリアスな2人のナースが、命と向き合いながら鬱屈とした現代に風穴を開ける、新たな物語が始まります。
新時代のナイチンゲール・コンビは、命の現場にどんな「ケア」を施す?
岡田が演じる那須田歩は、医師の指示で医療行為を行うことができるNP(=Nurse Practitioner)として、アメリカでスーパードクターの補助をしていた、米国帰りの若きトラベルナース。
とある事情から「天乃総合メディカルセンター」で働くことになり、そこで中井演じる伝説の看護師・九鬼静と出会います。とても優秀ながら言動がストレートすぎる那須田と、物腰柔らかなのにいざという時は痛烈な一言で一刀両断する九鬼。それぞれ卓越したスキルと熱き哲学を持ちながら、まったく異なるタイプの「名もなき白衣の戦士(≒天使)たち」は、反発しつつも手を取り合うことに。彼らがさまざまな事情を抱えた経営陣や現場の医師、同僚の看護師、そして患者さんに影響を与え、化学反応を引き起こしていく様は必見です!
やりたいときに、やりたい場所で…トラベルナースという働き方

ドラマのタイトルにもなっている「トラベルナース」とは、病院などと有期雇用・直接雇用の契約を結び、短期間(最長6か月)だけ働くフリーランス看護師のことです(いわゆる派遣の看護師とは異なる)。雇用者・被雇用者双方が合意すれば、トラベルナースとしての契約を更新したり、一般的な無期雇用に切り替えたりすることも可能です。まだ日本ではあまり知られていない働き方ですが、米国では全看護師の10%(約40万人)がトラベルナースとなっており、コロナ禍のニューヨークでも活躍したのだとか。
経営サイドからは看護師不足解消の一助になると期待されているほか、看護師にとっても働きたい場所と期間とタイミングを選び、比較的好待遇を受けて働けることから、フリーランスで活躍することにはメリットがあります。例えば、「あこがれの土地でプライベートも楽しみながら働きたい」「期間限定で新しい看護領域に挑戦したい」「本格的に復職する前に短期間だけ働いてみたい」といった理由で、トラベルナースに挑戦することもできるのです。こうした働き方が持つ魅力の一端も、このドラマから感じ取れるかもしれませんね。
主な登場人物の紹介とキャストのコメント(抜粋)

カバン一つを携え、フリーランスの看護師としてどこにでも行くさすらいの看護師。もともとは米国で、医師の指示を受けて医療行為を行うことができるNP(nurse practitioner)として働いていた。「ある人」に呼ばれ、パンデミックによる職場環境悪化で大量に看護師が辞めた「天乃総合メディカルセンター」で働くことに。
医療知識は十分で仕事もできる一方、意識とプライドがやけに高く態度もデカい。言動もストレートで、医師にも真っ向から楯突くなどとにかく感じが悪い。しかし、患者を救いたいという思いは人一倍。もともとは医師になりたかったのだが…!?
■コメント
「医者とナース――この間に生まれる葛藤が、歩を通して見てみると、いたく伝わってきます。もちろん若さもありますが、もがいているんですよね。僕は人がもがいている姿が好きです。その殻を破ることができたとき、歩には何が見えるのか。ナースとして、一人の人間として成長していく姿を魅せていきたいと思ってます」(岡田将生)
謎のスーパーナース。あちこちの救急病院で働いてきたミステリアスな男で、歩を凌駕する圧倒的スキルを持っているが、「病気を診るのはお医者様、人を見るのがナース。患者が元気になってくれさえすればいい」という矜持がある。
物腰柔らかで女子力が高いものの、ここぞという場面ではしれっと毒舌全開! 恐ろしいほどの二枚舌の使い主で、病院側の事情で生まれた「患者にとって望まれぬ状況」も、巧みな話術で軌道修正。患者を救うためなら、病院を破壊することも厭わない怖さがある。実は“大きな秘密”を抱えていて…!?
■コメント
「今回、出演のお話を頂いたことで、初めてトラベルナースの存在を知りました。コロナ禍になる以前より、ナース不足は日本の医療界において大きな問題であると聞いていたこともあり、非常に興味を持ちました。ドクターXがフリーの医者であるなら、トラベルナースはフリーのナース。『どこまで既成概念を打ち破れるのか、ドラマならではのワクワクが作れるのではないか』と感じ、お引き受けした次第です」(中井貴一)
これまでの医療ドラマとはちょっと切り口が異なる、今の時代だからこそ味わいたいナースたちの物語。
いつもは「医療系の作品はちょっと……」と敬遠しがちな方も、要チェックです。
この秋からは、毎週木曜日の夜が待ち遠しくなること間違いなしですね!
文:ナレッジリング(中澤仁美)
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