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医療・介護関連肺炎

市中肺炎、院内肺炎に続く肺炎の概念。医療ケア関連肺炎（米国）の日本版。長期療養型病床群もしくは介護施設に入所、90日以内に病院を退院した介護を必要とする高齢者・身体障害者、通院で継続的に血管内治療（透析、抗菌薬、化学療法、免疫抑制薬など）を受けている、のいずれかに該当する人に生じた肺炎。

イムノコンプロマイズドホスト

易感染宿主。免疫機能が低下し、感染しやすくなっている患者。このような患者に起こる、本来ならば感染しないような弱い微生物によって生じる感染をコンプロマイズドインフェクション（日和見感染）という。

イライザ[酵素免疫吸着測定法]

酵素と抗体を用いた物質の測定方法。

イーラス[術後回復力増強プログラム]

術後回復力の改善のため、手術前から退院までの経過管理を集学的に実施するプログラム。①徹底した術後痛の抑制、②手術前後の胃腸の機能の維持と絶飲食期間の短縮、③早期離床をチームで行う方式。

入り

夜勤の開始。

イービーウイルス（EB）[エプスタインバー・ウイルス]

ヘルペスウイルス属ウイルス。発癌ウイルス、慢性疲労症候群の発病ウイルスとして注目されている。

イーピーエス（EPS）[電気生理学的検査]

電極カテーテルを心臓血管に挿入し刺激を与えて刺激伝導系の異常を調べる検査。

イービーエヌ（EBN）

エビデンスに基づく医療。経験と勘に基づくのでなく、現在ある最良のエビデンスを患者の診療に用いて医療を進めること。

異物

体内に内部で生成されたり、あるいは外部から入った物質で、周囲の組織から逸脱し、違和感などを生じるもの。

イネイブリング

アルコール依存など嗜癖患者の家族や援助者が、患者の嗜癖行動を止めさせようと説得したり、患者の世話をしたりすることによって、結果的に依存行動を続けるのを可能にしてしまうこと。