ら行

ローム[関節可動域訓練]

関節軟骨部組織の拘縮予防のため、関節可動域を維持、増大する訓練。

ロムト[関節可動域テスト]

各関節が動く最大角度を測定し、可動範囲を測定する検査。

ロフストランド杖

1本の脚と、体重を支える握り、前腕を支えるカフを備えた杖。

ロベクトミー

肺葉切除術。肺癌などの病変がある肺葉を切除する手術。

濾胞（ろほう）

小さな袋状の構造体をいう。甲状腺濾胞、リンパ濾胞などがある。

ロボトミー[前頭葉切截術]

難治性の精神疾患患者に対してかつて行われていた、前頭葉を切除する手術法。

ロート斑

感染性心内膜炎などでみられる眼底のドーナツ状の出血。

ローデンシティ

低吸収域。X線の吸収が少ないところ。肺や脳梗塞、脂肪肝などはCTで黒く写る。

ロービジョンケア

低視覚者のケア。視力・視野障害者に対する全人的ケア。

ロックドインシンドローム[閉じ込め症候群]

脳幹での血管障害や外傷による異常が引き金となって、意識は清明だが、眼の随意運動でしか意思を伝える方法がなく、身体全体がまったく動かない状態になってしまう症候群。