【医療法人社団風林会 リゼクリニック】
医療脱毛専門のリゼクリニックは、未経験でも安心して働くことができる充実した研修制度と教育体制が魅力です。本セミナーでは、採用担当者による「面接での注意点」や「美容看護師に求められるスキル」について、さらに現役看護師の方から「転職して感じたギャップ」や「職場の雰囲気」についてもおうかがいしました。
<採用担当者インタビュー>
面接はZOOMで実施するため、音声や画面の不具合がないように入念に準備していただくことや、ハキハキと話すように意識していただくこと、そして画面上でも伝わるような印象管理が求められます。サービス業なので、表情の明るさや笑顔などの第一印象はとても大切です。リゼクリニックでは、基本的に経験は重視していません。充実した研修制度のご用意がありますので、最初のうちはスキルや知識がなくても大丈夫です。美容クリニックでの業務は体力仕事ですので、継続力や体力、美容に対する熱意と意欲が重要になってまいります。
内定が出る看護師さんの特徴は次の3つです。
①明るくて人当たりが良い方
②リゼの志望度が高くて長期的な就業をお考えである方
③なぜリゼがいいのかということを「ご自身の言葉で」しっかりとお話しができる方
美容クリニックの看護師として求められるスキルは、患者さまに対して表情や言葉遣いに気をつけて丁寧にご対応できることや、クリニックごとの目標の数字を目指してみんなで協力し合えること、またクレーム対応の際にすぐに仲間に相談できることなど、コミュニケーション能力が高いことが挙げられます。
入職後に活躍しているのは「傾聴力がある方」と「主体性がある方」です。患者さまだけでなく一緒に働く仲間にも常に声かけをするなど、助け合いの姿勢が持てる方や、ご自身で「こういう風にしていきたい」という気持ちを持ちながら働いている方が活躍しています。採用ホームページには、ミッションや行動指針の他にもインタビューやクロストークも掲載しているので、リゼクリニックのことを詳しく知りたいという方は、ぜひ読んでいただければと思います。
<看護師インタビュー>
リゼクリニックを選んだ理由は、仕事とプライベートを両立させたかったことと、学びのある仕事をして自分が成長できる職場で働きたかったからです。そして、「正しい脱毛で日本中を笑顔に」というリゼクリニックのミッションに共感し、ゼロから美容を始めるにあたって正しい脱毛の技術や知識を得ることができると思い応募しました。
面接前には、クリニックがどんな人物を求めているかということを念入りにリサーチしました。また、今自分ができることと、これからの展望を整理してお話しすることを心がけました。面接はZOOMで3:1で行われたので、他の応募者の方の考えなどを知ることができ、とても印象に残っています。
転職して感じたギャップは、意外と体力仕事ということです。予約がぎっしり入っている日は、次の患者さまの対応に入るまでに1分もないこともあり、ご案内から片付けまで1人でこなさなければならないことも多いため、結構ハードな仕事だと思います。ですが、美容クリニックは患者さまがみなさん健康な方ばかりなので、2時間の照射時間中にプライベートの話などで盛り上がることもあり、患者さまとの1対1の会話を楽しめることにやりがいを感じています。
一緒に働くスタッフは、笑顔を絶やさないポジティブな方がとても多いです。患者さまも優しい方が多いので、そこまで気を張る必要はありません。ただ、病院とは違って自由診療なので、言葉遣いや姿勢なども含めた接客の様子をしっかりと見られているという自覚を持っていただけるといいと思います。
クレーム対応に関しては、先輩スタッフのフォローはもちろん、すぐに周囲に相談できる環境が整っているのでご安心ください。またキャンペーンに関しても、個人的なノルマは一切ありません。リゼクリニックでは基本的に勧誘はせずに、患者さまのご要望に合わせてご提案させていただいています。美容クリニックに興味がある方、不安な気持ちもあるかもしれませんが、ぜひ一歩踏み出して、一緒に働くことができたら嬉しいです。
【株式会社マイナビ キャリアアドバイザー講演】
<美容クリニックの仕事内容について>
美容クリニックの仕事は、コンプレックスの克服や「綺麗になりたい」という未来への希望を持つ患者さまの対応をするサービス業であるともいえます。ここでは、美容クリニックの仕事内容について、マイナビ看護師のキャリアアドバイザーが詳しく解説しました。
※詳細はこちらのレポートからご確認ください。
<面接までの7STEP>
美容クリニックはサービス業としての側面があり、病院の面接でチェックされるポイントとは少し異なるため、事前の準備が面接突破のカギとなります。ここでは、面接までの「7つのSTEP」についてご説明します。
STEP1:履歴書の準備をしよう
基本的には手書きでご記入ください。志望動機には「なぜこのクリニックを選んだのか」「どこに魅力を感じたのか」など、応募先の理念や方針、診療内容に合わせた要素を盛り込んで具体的に書きましょう。履歴書用の写真は、スーツ・襟付きの白シャツで撮影してください。髪の毛はすっきりとまとめ、化粧は濃すぎず薄すぎない程度で、アクセサリー類は外して撮影しましょう。過去3ヶ月以内に撮影した写真を使います。
STEP2:職務経歴書の準備をしよう
職務経歴書は文章量が多いため、パソコンで作成することをおすすめします。自己PRでは、今までの経験や自身の性格の長所を応募先にアピールしましょう。どのようなことに貢献できるか、美容クリニックで何を活かすことができるのか、などを記載してください。看護師として働いてきたなかで大事にしていることを、エピソードも含めて書いたり、アルバイトなどの接客経験を書いたりしましょう。
STEP3:看護師免許の準備をしよう
応募先により、看護師免許の提出が原本の場合と、コピーの場合があります。コピーの場合は用紙のサイズは問いません。書類が大きくて封筒に入らない場合は、折って入れても構いません。万が一、看護師免許を紛失した場合や、結婚などにより氏名(姓)の変更手続き中の場合は、キャリアアドバイザーにご相談ください。応募先によっては、書類をPDF化して、データでの提出を求められるケースもございます。
STEP4:面接での服装・身だしなみを確認しよう
スーツは黒や紺、グレーなど落ち着いた色味を選びましょう。パンツスタイルでもスカートでもどちらでも構いません。メイクは薄すぎず濃すぎず、髪型はすっきりとひとつにまとめます。お辞儀をしたときに前髪が落ちてこないように、ピンで留めておくか、目にかからない長さにしておきましょう。髪色は、JHCAレベルスケールで8程度までが無難です。清潔感を心がけましょう。
STEP5:面接での話し方を確認しよう
面接では丁寧語・敬語で話すことが基本です。話し言葉にならないように注意しましょう。キョロキョロと目線が泳いだり、面接官が話し終わる前に回答を始めたりすると、落ち着きがない印象を与えます。手は膝の上に置き、目線をしっかりと合わせ、落ち着いて回答しましょう。「要点がまとまっていない」「質問と回答が合っていない」という印象は、患者さまとうまく話ができるのか不安に思われるので気をつけましょう。
STEP6:面接マナーを確認しよう
遅刻は厳禁です。5分前には受付に着くように、事前に行き方を確認しておきましょう。ただし、早すぎる到着もマナー違反です。会場に入る前は全身を確認することを忘れずに、受付の時点から笑顔で挨拶することを心がけましょう。鞄は机ではなく床に置くこと、面接官から指示があるまで座らないこと、書類は片手ではなく必ず両手で渡すことなども、重要な面接マナーです。
STEP7:面接でよく聞かれる質問への回答を準備しよう
美容クリニックの面接でよく聞かれる質問は、「なぜ美容に興味を持ったのか?」「なぜ、このクリニックを選んだのか?」「今回の退職・転職理由」の3点です。美容に興味を持ったきっかけをエピソードを交えて具体的にお伝えすることや、応募先の施術内容に合う回答をすること、転職理由が前向きなものであることが好ましいでしょう。
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