座談会
岐阜県厚生農業協同組合連合会 東濃中部医療センター 東濃厚生病院

(写真左から)岡田 芙紫子さん、永井 望さん、脇坂 宗平さん
岡田さん/2021年入職/6階病棟(循環器、内分泌、血管外科、神経内科) 永井さん/2018年入職/手術室 脇坂さん/2022年入職/4階病棟(整形外科、泌尿器科、耳鼻科、皮膚科)どこまでも患者に寄り添う看護師の思いに惹かれて入職

なぜこの病院を選んだのですか?
以前は陸上自衛隊員でした。准看護学校を卒業していますが、そのときは自信が持てずに諦めました。ただ、自衛隊で怪我を手当することが多く、やはり看護師になりたいと思って勉強を再開。地元に恩返しをするために入職しました。
母がこの病院で働いていたため、一緒に働きたいと思っていました。情熱を持ったスタッフが多いことも当院を選んだ理由の一つです。
私はもともと助産師になりたくて看護師の資格を取るために学校に通ったのですが、当院での実習で、看護師の人柄に惹かれて、看護師としてここで働きたいと思って決めました。

どんなときにやりがいを感じますか?
心不全の患者さんが退院されるときには今後の生活指導も行います。健診に来た際は、外来の看護師から情報をもらっています。指導した通りの生活を送っているとほっとしますし、元気な姿を外来で見ると嬉しいですね。
手術室で4年目になりますが、“タッチング”を大事にしていて、手術前に必ず握手をして送り出しています。手術前の患者さんが術後に笑顔を見せてくれた瞬間が何より嬉しいです。
骨折して入院した患者さんから退院の際、「ありがとう」と笑顔で言ってもらえた時に、さ!また頑張ろう!と思えます。
新病院設立で本当に自分がやりたいことにチャレンジできる

新病院に向けての意気込みを!
新病院では脳神経の手術が増えるほか、産婦人科もできるため、大変ですが確実にキャリアアップできると思っています。ロボット鏡視の手術もさらに増えていくと思われるので、手術室の看護師としてさらにスキルアップを目指していきたいです。
新病院は、災害拠点病院になります。自衛隊での経験を活かしつつ、災害支援ナースとして、さらに役に立てるよう研修を受講しようと考えています。
産科ができますので、原点でもある助産師の資格も取ろうと思い、この春から1年間助産師学校に通います。資金面でも応援してもらえるのでありがたいです。

この病院の魅力は?
私は働きやすい環境に魅力を感じています。ボーナスが年に3回も支給されるのは素晴らしいですね。有給も消化させてくれますし。良いワークライフバランスはより良い看護には大切ですよね。
確かに!笑。私の場合は、助産師学校に通う決断をしたのは、師長が背中を押してくれたからです。周りの仲間が心から応援してくれることが嬉しく、この環境に感謝の気持ちでいっぱいです。
その通りですね。困ったときに何も言わずに手を差しのべてくれる先輩ばかりですからね。『歩みいる者にやすらぎを、去り行く人に幸せを』という理念を体現している人が多いことは、本当に素晴らしと思います。

岐阜県厚生農業協同組合連合会 東濃中部医療センター 東濃厚生病院
- 設立
- 1938年
- 所在地
- 岐阜県瑞浪市土岐町76-1
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