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個人インタビュー

個人インタビュー

医療法人社団明芳会 横浜新都市脳神経外科病院

鈴木 菜月
鈴木 菜月さん 手術室

宮崎県出身。5年一貫の高校の看護科で学び、奨学金制度により2020年入職。手術室看護師として活躍している。途中、産育休を取得し、2023年12月に復職。8か月の娘の母として奮闘しながら、最近はママさんバレーも楽しんでいる。

医師とのコミュニケーションを深めて学び、手術室看護師として成長

鈴木さんの平均的な1日を教えてください。

鈴木さんの平均的な1日を教えてください。

私は入職以来、ずっと手術室に勤務し、3年目の今は機械出しも外回りも担当しています。朝は9時に出勤し、備品等の確認を終えた後、その日の機械出し・外回りにおけるリーダーを決めて手術に入り、17時には帰るというのが1日の流れです。手術は平均して1日に2~3件、脳外科と整形外科で、脳外科の開頭手術は5~6時間かかるのが当たり前なので、集中力を切らさないよう意識しています。また、カテーテル治療を行うカテ室にも入り、記録や物品出しを行うほか、局所麻酔の患者さんには頻繁に声をかけて励ましています。

お仕事のやりがいは何ですか。

お仕事のやりがいは何ですか。

手術室の看護師は、意識のある患者さんと関わる機会はそれほどありませんが、手術を通して間接的に患者さんを支えられていると感じることです。また、手術室では医師との距離が近いため、医師とのコミュニケーションがしっかり取れるとともに、解剖の知識など学ぶことも多いので、自己成長が実感できることもやりがいです。私は、手術室の緊張感やテキパキと動く看護師に魅かれて手術室を希望しました。できればこの先もずっと手術室で活躍したいと思っています。

希望通りのカタチで復職。院内保育室があるので安心して働けます

現在、子育て中でいらっしゃいますね。

現在、子育て中でいらっしゃいますね。

2023年5月に出産し、半年後に復職したばかりです。何かと物入りなので早期の復職を希望し、今は日勤のみ、9時17時の時短勤務で働いています。早く復職しようと思ったのは、当院に保育室があることが大きかったです。通勤がちょっと大変なので、いずれは住まいの近くの保育園に通わせようと申込中ですが、なかなか決まらないため助かっています。手術室には私以外にも子育て中の先輩が数名いて、お子さんが大きくなっても院内保育室に預けている方もいらっしゃいます。幼稚園にも保育室から通え、送り迎えもしてくれるので、このままでいいかなと考えたりもします。いまは何より17時に仕事を終えて、すぐに娘の顔が見られることが嬉しいですね。

職場の雰囲気はいかがですか。

職場の雰囲気はいかがですか。

手術室の看護師は20数名ほどですが、先輩、後輩に関わらず仲が良く、何でもフランクに話し合える職場です。プライベートの話も割と皆さんよくするほうで、師長とも休みの日は何をしていたかなど楽しくお喋りしています。もちろん育児にも理解があるので、急な子どもの発熱でも気兼ねすることなくお迎えに行けますね。仕事と家庭の両立にあたり、これほど居心地のいい環境はないと思っています。ワークライフバランスを保ちながら、仕事では新しい手術や、件数の少ない手術にも積極的に入り、経験値を高めていきたいと考えています。

個人インタビュー

医療法人社団明芳会 横浜新都市脳神経外科病院

設立
1985年11月
所在地
神奈川県横浜市青葉区荏田町433
企業の特色
神奈川県横浜市で脳神経外科医療を支える専門病院です。日本全国のなかでもこの分野の専門病院は数少なく、日本全国から患者さまが来院しています。当院の大きな特徴は、超急性期から回復期まで一貫した医療を提供していること。「チーム新都市」と呼ばれるチーム医療で、医師はもちろん医療スタッフが協力し合ってひとりの患者さまを支えています。
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