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個人インタビュー
医療法人社団明芳会 横浜新都市脳神経外科病院
神奈川県出身。新卒で入職した大学病院、および訪問診療主体のクリニックを経て2023年入職。念願のSCU(脳卒中ユニット)で専門性を磨く一方、家庭では3歳の娘の母として子育てを楽しんでいる。家族でよく旅行に行き、この夏は沖縄・宮古島を満喫。
超急性期のSCU。患者さんが回復する過程を見られるのがやりがい
貴院を選んだ理由を教えてください。
前のクリニックは訪問診療がメインでしたので、転職にあたりもう一度急性期看護をやってみたいと思うようになりました。新卒で入職した大学病院では、消化器内科から神経内科、NICUとさまざまな病棟を経験し、なかでも脳外科病棟が最も楽しかったことから、脳卒中の急性期病院として知られる当院に注目しました。とくにSCUの規模が大きいことが魅力で、希望が通りSCUに勤務しています。子育て中なので自宅から近く、日勤常勤で働けることもポイントでした。
お仕事のやりがいは何ですか。
SCUは超急性期なので、最初はまったく手が動かなかったり、呼吸状態がかなり悪かったりする患者さんが徐々に良くなるなど、回復過程がとてもよく見えることです。もちろんリハビリなどを通してQOLが向上するのはSCUを出られた後ですが、SCUでは患者さんの身体の中の変化がありありと感じられます。病態変化も多いので、「絶対に見逃してはいけない」と、毎日気を引き締めながら取り組んでいますが、そのぶん回復を支える手応えも大きいです。挿管や昇圧剤の管理など、一般病棟ではあまりない業務にも次第に慣れ、そこに自分の成長を感じています。また入職後に強く印象に残ったのは、多職種連携がしっかりしていることです。薬剤師や栄養士、リハビリスタッフなどとの連携がとても密なので気心が通じ、カンファレンスの場以外でも、何でも気軽に相談できます。
中途入職者も手厚くフォロー。育児の両立も応援してくれる職場です
入職後はどんなサポートがありますか。
新入職者には、中途採用であっても全員プリセプターが付きます。個々の経験やスキルに応じてフォローしてくださるので、プリセプターが付く期間は人それぞれです。私は2か月間と早いほうでしたが、経験の浅い方などは長期にわたりフォローされています。その後はキャリアラダーによりステップアップしますが、当院にはラダーゼロまであるのが印象的でした。また、私のプリセプターの方は脳卒中認定看護師だったので、SCU看護に求められる脳卒中疾患の知識について深いところまで学べたのがとても良かったです。分からないことはその日に解決するよう努めました。
今後の目標を教えてください。
SCUでもそうですが、患者さんの褥瘡(じょくそう)の問題はどこでもつきまとうな、とつくづく感じています。褥瘡の治療成果は看護師のケアによって大きく変わるため、将来的には皮膚・排泄ケア認定看護師の資格取得も視野に入れています。認定看護師の資格支援が充実している当院なら、安心してチャレンジできそうです。 ただ、当面の間は、子育てもあり家庭優先です。その点でも、とても理解がある職場で助かっています。とくに師長は、こちらが感動するほど気にかけてくださり、保育園から急な連絡が来ると「今すぐ帰って!」と送り出してくれるだけでなく、毎日の振り返りシートにも温かいメッセージをいただくなど励まされています。私はいま、中途入職の方も含めて新人の1日の業務のフォローを担当していますが、師長のように相手に寄り添うよう心がけています。職場の雰囲気もよく、やりがいを持って働ける病院なので、ぜひ来てください、と自信をもってお勧めします!
医療法人社団明芳会 横浜新都市脳神経外科病院
- 設立
- 1985年11月
- 所在地
- 神奈川県横浜市青葉区荏田町433
- 企業の特色
- 神奈川県横浜市で脳神経外科医療を支える専門病院です。日本全国のなかでもこの分野の専門病院は数少なく、日本全国から患者さまが来院しています。当院の大きな特徴は、超急性期から回復期まで一貫した医療を提供していること。「チーム新都市」と呼ばれるチーム医療で、医師はもちろん医療スタッフが協力し合ってひとりの患者さまを支えています。 全文表示する
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