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個人インタビュー

個人インタビュー

医療法人社団髙志館 レイクタウン整形外科病院

安村 建介
安村 建介さん レイクタウン整形外科病院 院長

医学博士。獨協医科大学越谷病院准教授、新久喜総合病院整形外科医長などを経て、2017年レイクタウン整形外科病院を開院。股関節・膝関節外科を専門に、骨切り術や人工関節等の手術を多数行い、膝疾患の名医として多くのメディアにも取り上げられている。

大学病院に引けをとらない手術件数。地域に求められる専門病院

貴院では年間1,000件を超える手術を行っていますが、患者様は全国から来られるのですか。

貴院では年間1,000件を超える手術を行っていますが、患者様は全国から来られるのですか。

医局の先代、先々代の教授にも来ていただいているので、遠方から来院される方もいらっしゃいますが、ボリュームゾーンとしては現在、県南東部を中心とする患者様が多いです。当院は「整形外科疾患の治療で、健康寿命を5年以上延伸させる」をビジョンに掲げているので、80才以上の患者様も少なくなく、一世一代のご決心をされた患者様のご期待に応えられるよう日々努力をしております。私が大学病院を離れるとき、恩師から「大学病院のある越谷の近くに、“第二手術部”を作るつもりで開院しなさい」と背中を押されました。信頼できる整形外科専門病院として、今後ますます地域の人に求められていくよう精進してまいります。

看護師さんにとって貴院の魅力は何でしょうか。

看護師さんにとって貴院の魅力は何でしょうか。

当院では手の外科および腫瘍を除く、あらゆる整形外科疾患について、診察から手術、リハビリ、退院後の術後経過まで一貫して対応しています。手の外科・腫瘍も受入先を確保しており、「整形外科が好き」、という看護師さんなら満足いく症例が経験できるでしょう。開院から7年目の当院はまだまだ発展途上です。とりわけ昨年増床してからは、予想を超えて患者様が増え、システムも含め様々な部分をアップグレードする必要があり現在も、日々改善に取り組んでおります。当面、外来患者様の目標数は1日300人。そのなかで一人ひとりの患者様に、どう満足していただくか、是非一緒に考えて行動していきませんか?

やりがいや働きやすさを生む「種」を、みずから花咲かせる看護師に

働きやすい環境づくりにはどのように取り組まれていますか。

働きやすい環境づくりにはどのように取り組まれていますか。

看護師さんをジェンダーで見るとやはり「女性の職場」です。長く活躍していただくために、女性のライフイベントをどう乗り越えるか、を重視しています。たとえば育児時短勤務は、法律ではお子さんが3歳になるまでですが、当院はいま小学校入学まで可能、いずれは小学校卒業までに伸ばそうと考えています。これはほんの一例で、さまざまなライフイベントや個の事情に応じて、今後も「時間」の選択肢を広げていきます。さらに働きやすさで最も大切なのは、同僚の理解や応援といった職場環境です。尊敬や愛情が生まれる根幹にあるのは、相手を自分の身内のように思える感覚。患者様も同僚もファミリーのように大事にする、そんな意識が育まれるよう、「病院らしくない病院」といった空間づくりから、スタッフのライフプランを踏まえたキャリア設計などまで、私も多岐にわたり取り組んでいます。

求める人材はどのような人ですか。

求める人材はどのような人ですか。

どんなことも「これで十分」と満足したら進化はストップするので、未来に向けて種(たね)を蒔き続けることが大切です。治療でも、患者様にとって何がベストか、いろいろと種を蒔くなかで、たとえば骨切り術が評判になるなど、当院の特色として開花しました。看護師の皆さんにも教育体制やシステムの整備など、自分達が蒔く種をどう育てるか、みずから考えて行動する、そんな人材を期待しています。10年後、20年後にどんな自分でいたいか、そのためにどんな学びが必要か、具体的なビジョンを描いて努力できる人に来ていただきたいですね。経験年数はまったく問いません。整形外科の看護師としてプロフェッショナルになれる環境で、ライフステージごとのプライベートも充実しながら、プロフェッショナルに育ってほしいですね。「How you living?」

個人インタビュー

医療法人社団髙志館 レイクタウン整形外科病院

設立
2017年4月
所在地
埼玉県越谷市レイクタウン5-13-6

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