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個人インタビュー
社会医療法人財団聖フランシスコ会 姫路聖マリア病院
「重度障害総合支援センター ルルド」開設の年に入職。開設から様々な仕組みを作り上げていくことにも協力的で、努力を惜しまない性格のため若手スタッフのロールモデルになっている。
利用者さん一人ひとりとじっくり関わりたい。「ルルド」開設の年に入職
姫路聖マリア病院に入職した決め手を教えてください。
前職は急性期病院のICUで主に心臓血管外科や脳神経外科の術後の患者さんをみていました。知識や経験の豊富な先輩看護師・医師に沢山のことを教わりましたが、亡くなる方がいたり、術翌日には病棟に転棟されたりと目まぐるしい日々のなかで「利用者さん一人ひとりとじっくり関わりたい」と感じるようになりました。その時期にちょうどマリア病院で重症心身障害児者施設が開設されることを知り、「以前から興味のあった障害児者看護の分野で経験を積み、スキルアップしたい」という思いからマリア病院への入職を決めました。
重症心身障害児者施設に興味を持ったきっかけはなんですか?
姉が脳性麻痺で、幼い頃から特別支援学校デイサービス施設に遊びに行っていました。そこでとても穏やかな雰囲気の中、看護師さんが優しく、楽しく関わっている姿を見て、自分もそういった関わり方ができる看護がしたいなとずっと思っていました。
経年者も看護師として成長し続けられる環境・体制が整っています
姫路聖マリア病院のいいところは?
マリア病院には様々な分野の認定看護師、専門看護師が在籍し、院内のシミュレーション施設で勤務時間内に様々な研修が受けられます。また、「ルルド」では多職種が連携しているところも魅力的で、看護師は利用者さんの日常生活の援助・医療的ケアをメインに行いますが、外出時の支援や保育、季節の行事にも積極的にサポートし参加しています。利用者さんの反応から成長・発達を感じたり、笑顔に癒されたりすることも多く、「この笑顔がもっと見られるように頑張ろう」という気持ちにさせてもらっています。
転職を考えている看護師の皆さんにメッセージをお願いします。
マリア病院はアットホームな雰囲気の職場で、職種・年代に関わらず相談ができて働きやすい職場だと思います。重症心身障害児者は言語的コミュニケーションが困難な方が多く、身体状況やニーズの把握に難渋することもあります。しかし、心拍数や表情の変化など利用者さんの小さな表出を捉えて気持ちが理解できたときには、重心看護の楽しさ・やりがいを感じます。「一人ひとりの患者さんとじっくり向き合いたい」「利用者さん、患者さんの豊かで楽しい暮らしを支えたい」という方にお勧めしたいです!
社会医療法人財団聖フランシスコ会 姫路聖マリア病院
- 設立
- 1950年2月
- 所在地
- 兵庫県姫路市仁豊野650
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