医療法人野垣会野垣病院

看護師の職場カルテは実際に働く看護師さんや、
職場の声をご紹介する転職応援マガジンです。

1923年（大正12年）、大腸肛門疾患の専門病院として開院した野垣病院は、１世紀以上にわたる長い歴史により培った高度な知識と経験に基づく適確な診断治療を提供しています。肛門科では痔核・痔瘻の根治術をはじめ、ジオン硬化療法、経肛門的直腸脱手術、肛門拡張術等の手術を年間約1200件実施しており、県外からも患者さんがたくさん訪れる有名病院です。看護師にとっての働く魅力は、肛門疾患の幅広い知識や内視鏡検査などの専門スキルが身につくこと。また残業が少なく、ほぼ定時で帰れることも注目ポイントです。特に定時は17時と早いため、お子さまのお迎えや趣味の習い事などもきちんと予定通りに進められます。お休みも取りやすく、有休消化率は8割以上。メリハリよく働けるので、職場の雰囲気は明るく活気に満ちています。検査

実績豊富な専門病院。駅チカで通勤も楽々

肛門科と内科があり、肛門科では痔核・痔瘻の根治術を主に行っています。内科では、潰瘍性大腸炎やクローン病などの患者さまを多数受け入れています。肛門科には女性医師による「女性診察日」を設けるなど、歴史の長い専門病院ならではの安心の工夫が豊富で、看護に関しても学ぶことがいっぱいです。アクセスは最寄りの地下鉄桜通線・桜山駅から徒歩5分と駅チカ。通勤にも夕飯のお買物にも便利です。
未経験からしっかり教育。専門資格の取得もサポート

外来はスタッフの接遇に力を入れているため、初診の患者さまも安心できる明るい雰囲気。診察室が多いので外来看護師も10名以上配置していますが、日頃から声がけや密なコミュニケーションを取っているため、スタッフ間の連携はとてもスムーズです。下部内視鏡検査介助は外来または病棟看護師が行い、希望される方には内視鏡検査技師の資格取得も手厚くサポートしています。また、肛門疾患や術式の勉強会を行うほか、学会をはじめ大学や製薬会社が開く外部の勉強会にも参加しやすく、未経験から専門知識が深められます。
手術や検査前後を手厚くケア。緊急時の手術にも対応

病床数は60床。病棟看護師はおもに痔核と痔瘻の手術前後や、内視鏡の前処置から検査終了までの患者さまの看護を行っています。今年から地域包括病床を導入し、さらに患者さまの早期復帰を支えています。また日祝日や夜勤帯の緊急対応時には、病棟看護師も手術室に入っていただくため、夜勤スタート前に手術室の研修を行うほか、その後も随時研修を実施しています。夜勤に入る目安は入職から3か月程度です。個別の状況により日勤のみの希望にも対応します。
フラットな意識でチームワークよく協働

看護師は病棟、外来、手術室に配属。専門病院のため、どの部署の入職者にも経験を問わず全員プリセプターをつけ、しっかりと指導しています。これまで入職された方で肛門科の経験者はゼロですが、皆さん頼もしく成長しています。また、当院は中途採用のみなのでお互いの意識もフラット。病棟のチームでは全員が活発に意見を出し合うなど、ハツラツと働いています。手術室勤務の方にはオンコール当番がありますが、月平均で6～7日程度。緊急対応の数は数か月に一度あるかないかです。
定時が早く、連休もたっぷり。抜群のワークライフバランス

総勢33名の看護師は20代から40代が中心。「誠実で安心、安全な看護を実践する」という理念のもと、部署の垣根を超えて協力しています。時間内に業務が終わるようチームでサポートしあうため、残業はほぼなく、日勤者は17時で退勤。習い事やお子さまのお迎えなど「余裕をもって動けます」と好評です。また連休も取りやすく、「ちょっと海外旅行に」などと、フットワーク軽く楽しむ方も少なくありません。誰もが働きやすい環境が、日々の活力を生んでいます。