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個人インタビュー

個人インタビュー

社会医療法人壮幸会 行田総合病院

山下 愛美
山下 愛美さん HCU副主任

総合病院を経て2017年入職。消化器外科・内科病棟で活躍した後、個室4床とユニット6床のHCU(高度集中治療室)に異動し、2024年に副主任に昇進。管理職として期待されている。趣味は旅行で温泉巡りが楽しみ。

やりがいのある急性期病院で働きたい。DMATがあることも魅力

入職理由を教えてください。

入職理由を教えてください。

私が転職した理由は、地元の熊谷に戻りたかったからです。前職の病院でも急性期医療にやりがいを感じていたため、急性期病院を探しているうちに、この地域の代表格とも言える行田総合病院に出会いました。調べていくと前々から興味のあったDMAT(災害派遣医療チーム)があり、いずれは災害派遣医療にも関わりたいと入職を決めました。ちなみにDMAT隊員の希望は入職後から出し続けており、現在は講習の申し込みをしている段階です。

入職後はどんなキャリアを積まれましたか。

入職後はどんなキャリアを積まれましたか。

最初は、消化器外科内科の南病棟に4年ほど勤務しました。そこでは重症の患者さんを看ることが多く、またDMATに行きたいという思いもあったため、次第に重症患者さんのケアをきわめたいと考えるようになりました。そこで、HCUを希望して異動しました。HCUではおもに救急搬送と院内で急変された患者さんを最大10名受け入れていて、緊張感のある職場ですが、それだけに学ぶことも多いです。自発的に少しずつ勉強して、今では医師に治療過程での提案も行うようになりました。たとえば、採血データのカリウム値が高くても、患者さんの状態を見て、透析よりまず薬物治療から始めてはどうかといった提案です。医師の多くはそうした提案を歓迎してくださり、私にとっても治療過程の提案という、新たな提案ができている手応えがあります。

他部署のスタッフとの交流も密。患者さんの回復ぶりに喜んでいます

お仕事のやりがいは何ですか。

お仕事のやりがいは何ですか。

やはり患者さんが回復されることが一番の喜びです。HCUの患者さんは集中治療が終わるとすぐに病棟に移られますが、その後の様子は病棟スタッフが教えてくれます。心停止の状態で運ばれ、HCUでは人工呼吸器を着けていた重症の患者さんが、「もう歩いていますよ」などと教えられると、「本当に?」と心から嬉しくなりますね。HCUには応援のスタッフさんが来ることも多いので病院全体としてコミュニケーションが取りやすく、情報共有もスムーズです。職場の雰囲気も和やかで、気兼ねなく何でも話し合えます。

今後の目標を教えてください。

今後の目標を教えてください。

昨年から副主任になり、師長が不在のときには患者さんの受け入れやベッドコントロールを行っていますが、今後は管理職としの在り方も学んでいきたいです。当院は院内研修や勉強会をはじめ、院外の専門研修に参加した方が伝達講習を行うなど、学びの機会も充実しています。今後はマネジメントに関する任意の研修などにも積極的に参加するつもりです。もちろんDMAT隊員も引き続き目指します。 HCUのスタッフには20代の若手や中途入職の方もいるので、今、意識しているのはさらに意見を言いやすい雰囲気づくり。私から気さくに声をかけるよう心がけています。中途入職の方は、ICUやHCUの経験があると有り難いですが、新たにチャレンジしてみたい、という方も大歓迎です。短期間の応援スタッフが来るのでマニュアルも完備されています。風通しの良い職場で、休日も多く有休が取りやすいなど、とても働きやすい病院なので、自信をもってお勧めします。

個人インタビュー

社会医療法人壮幸会 行田総合病院

設立
1988年12月
所在地
埼玉県行田市持田376
従業員数
1096名(2025年3月時点)
企業の特色
504床の大型総合病院・断らない救急を中心に、急性期から慢性期まで幅広く地域ニーズに対応している病院
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