「訪問看護を始めたいけど、どうしても不安」「オンコールの頻度は?」「未経験でも大丈夫?」といった不安に、キャリアアドバイザーがお答えします。不安解消のヒントが見つかるかもしれません。

一人で訪問は心配 はじめての訪問看護Q&A  はじめての訪問看護Q&A

Q 一人で判断するのは不安……訪問先で、自分だけで判断できないときはどうすればいい?

A

全部一人で判断しなければいけないわけではありません。対応に困ったら、どうすればいいのかiPadや電話で管理者などに相談できる環境があるので安心です。
看護業務は、1カ月に1回主治医の指示書が出るので、基本はそれに従って進めます。経験が浅い場合は、同僚や管理者・主治医に判断を仰ぐことができるので、急変時に自分だけの判断で処置をするということはありません。

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Q 未経験でも訪問看護ができますか?イメージがわきません。

A

訪問看護へ挑戦するほとんどの方が未経験からのスタートです。臨床経験が浅い看護師の方も活躍されています。
病棟と比べて一律ではなく個人の成長ペースに合わせた教育体制が整っているので、未経験で入職した方でも、仕事にやりがいを感じ、楽しく長く続けている方が多いのが訪問看護の特徴です。また、自信がつくまでプリセプターが1対1で1カ月~3カ月程度同行訪問するなど、サポート体制も整っているので安心です。

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Q 経験のない症例の方への対応が不安です。サポートしてもらえますか?

A

未経験の方は、判断に迷ったり、対応に困ったりすることのない症例のご利用者さまから担当します。病棟のようにいきなり何人も担当することはなく、初めて対応される症例の方への訪問の際は、プリセプターが同行するので不安もありません。

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Q 経験が浅い看護師が訪問看護をするのは早いですよね?

A

現在は新卒採用を積極的に行っているステーションも多いので早すぎることはありません。最近は、20~30代の若手看護師や、臨床経験1年に満たない看護師で訪問看護に入職して、活躍されている方がとても増えています。

ドクターの指示に基づいて病棟と同じようなケアを在宅で行うので、慣れれば病棟看護師と業務内容は変わりません。訪問看護を経験すると、看護師としての幅は広がるので転職にも有利になります。

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Q 訪問看護に興味はありますが、人の家に上がることが苦手です。対処法はありますか?

A

汚い家ばかりではありません。訪問看護の契約時によほどルールが守れないような方なら断ることもできます。どうしても不安が残る場合は、施設内訪問看護という選択肢もあります。

また、アレルギーなどの理由から、ペットを飼っている方の訪問看護ができない場合は、訪問先の調整が可能なので、ステーションの管理者に相談してみましょう。

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業務内容・待遇面の不安Q&A 業務内容・待遇面の不安Q&A 業務内容・待遇面の不安Q&A

Q 訪問看護でオンコールはありますか?

A

最初からオンコールを持つことはありません。オンコールは慣れてきたタイミングでほかのスタッフとタイミングを調整しますし、頻度も月に数回程度です。困ったら管理者や、ほかのスタッフが必ず助けてくれるので心配いりません。
オンコールは必ず出勤が必要ではなく、鳴らなくても、持つだけで手当がつくので、積極的に持つ方もいます。

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Q オンコールの頻度はどれくらい?

A

オンコールは1カ月鳴らないときもありますし、1日に2回かかってくるときもありますが、平均的には月に数回程度です。
日中にしっかりケアをし、何が起こるかを予測して、ご利用者さまやその家族へ対策を伝えることがオンコールの頻度を減らすことにもつながり、サービスの質の向上=ステーションの評判にもつながります。

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Q 実際のところ、オンコールの仕事は負担が大きいですよね?

A

日中のケアをしっかり行っていれば、予測できない呼び出しはほぼありません。「今日は熱が上がるかもしれない」とか「あの症状がでるかも」ということを事前に気づけていれば、日中の訪問の際にしっかりご利用者さまの家族に対策を伝えることができます。
また、緊急時は救急車を呼ぶケースが多く「オンコールの出動が多くて、体力的に大変で退職したい」という話しはほとんどありません。

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Q 看護師の人数が少ないと聞きますが、急用で休むことはできますか?

A

看護師が個別にご利用者さまやそのご家族と訪問時間を相談して決めるので自分でスケジュールを管理して柔軟に調整ができます。急用で休まざるを得なくなった際には、ほかの訪問看護師が代理で対応することもできます。

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Q 記録業務で残業になることが多いって本当ですか?

A

記録方法によって差があるのであくまで一例ですが、新しい事業所ではiPadやiPhoneを使ってその場で記録がとれるところが増えています。かかりつけ医への定期情報共有などにより業務が立て込むタイミングはあるかもしれませんが、毎日の記録業務で残業が発生することはありません。

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Q 雨の日なども自転車で移動するの?

A

もちろん自転車で移動します。夏は暑いですし、冬は寒いです。体力が必要な仕事であることは否定できません。しかし、このようなハードな面があるために手当や福利厚生を充実させるというステーションが多いのも訪問看護の特徴です。

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一人で訪問は心配 その他Q&A その他Q&A

Q 土地勘のないエリアで車を運転することもありますか?

A

いきなり一人で運転するわけではないので安心してください。また、同行訪問で一緒に先輩と通う中で慣れていく方が多いようです。都心部では自転車訪問が大半です。

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Q 自動車訪問の場合、自家用車を持っていないのですが、オンコールで出勤する際はどうすればいいですか?

A

ステーションにもよりますが社用車で帰宅してもらったり、タクシーで出勤することが多いです(交通費は会社負担)。

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Q 精神科訪問看護では危険なご利用者さまとも接しなければなりませんか?

A

大手精神科訪看企業でも、ご利用者さまから何か危害を加えられるといったケースはほとんどないようです。

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Q 営業活動をすることもありますか?

A

企業として利益を生み出す必要があるので、他社と差別化するために挨拶回りなどをする企業はあります。リーダーシップが必要となる場面もあり、地域と連携しながら業務を行う経験ができるので、病棟では味わえないやりがいを感じることができます。また、病院併設の訪問看護ステーションなど、営業がないところもあります。

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*掲載内容は、2013年12月時点のものです。

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