『施設内訪問看護の魅力とやりがい』オンラインセミナーレポート|2021/5/20~2021/6/3 開催
セミナー概要
2021年5月オンライン開催/施設内訪問看護の魅力とやりがい
マイナビ看護師主催の「\新しい看護のかたち/施設内訪問看護の魅力とやりがい」セミナーが2021年5月20日~2021年6月3日の期間限定でオンライン開催され、想定をはるかに超えるご予約をいただきました。
本セミナーでは、医療施設型ホスピス「医心館」を運営する株式会社アンビスより、採用担当の瀧川様が「求める人物像や仕事の魅力」を、看護師の尾崎様が「入社のきっかけや仕事のやりがい」等をご自身の体験を交えてご説明してくださいました!
『医心館の特徴』や『求める人物像』、『看護師・管理者・地域連携の仕事と魅力』について
講演:採用担当 瀧川さん
『アンビスに入社したきっかけ』『医心館ならではの魅力』『管理者の仕事とやりがい』など自身の体験
講演:看護師 尾崎さん
セミナーの様子
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セミナーに参加された方の声
- 施設内訪問看護の魅力がたくさん伝わってくるセミナーでした。特に現場の看護師の方の入社動機、前職への悩みには共感できて、とてもリアルに感じられました。
- 施設内訪問看護という存在を初めて知ることができました。職種ごとに求められる人物像のお話があり、仕事内容を具体的にイメージしやすかったです。
- 内容がわかりやすく丁寧で、入居者様のご要望をできる限り叶えようとされる姿勢が良かったです。
- 施設内訪問看護についてはじめはよく分からなかったのですが、セミナーを通して老健や介護施設との違いについて詳しく知ることができました。
セミナーレポート
株式会社アンビス採用担当者インタビュー
\教えてくれたのは/
株式会社アンビスホールディングス
採用部採用課 瀧川 清子さん
■医心館の特徴とは?
また、医師の機能を外部の主治医にアウトソーシングし、高度な看護ケアに注力した在宅型の“病床”のような医療施設を確立することで、「安心して暮らせる療養の場」を提供したり、ご家族の負担軽減を実現したりしている点も、特徴のひとつとなっています。
■看護師の仕事と魅力
しかし医心館では、医療依存度の高い患者様をお迎えしている分、療養型病棟と同じくらいの看護力が必要になります。たとえば、人工呼吸器の管理や末期ガンの患者様の疼痛コントロールのための麻薬関係の投与、中陣静脈カテーテルの管理。あるいは、体が動かない患者様や神経難病の患者様の症状に対する観察・アセスメントなども、日々の大事な業務です。
つまり、「これまでの病院勤務で得た知識や経験を十分に生かして働ける」ことが、医心館で看護師として働く魅力だといえます。
■看護管理者の仕事と魅力
臨床現場で培った看護力を十分発揮できる環境であることに加え、高い判断力や決断力、コミュニケーション能力など、総合的なマネジメント能力を身につけられることも、看護管理者の魅力といえるでしょう。
■地域連携看護師の仕事と魅力
加えて、患者様本人やそのご家族の思い、あるいはニーズを把握し、現場につなげる調整役をつとめることも地域連携看護師の大事な役割。看護師として培った知識や経験、ヒアリング力やコミュニケーション力が不可欠となりますので、病院勤務とはまた違ったやりがいや存在意義が感じられるのではないでしょうか。
■求める人物像
看護管理者についていえば、これまで病院や施設で管理者として活躍されてきた方にとっても、新しいチャレンジの場になると思います。医心館の現場にはドクターが常駐していないため、看護師が中心となって入居者様の安心と安全を守らなければいけません。それをたばねる役目ですから、きっと病院や施設とは違ったやりがいが見つけられるはずです。
また、新しい介護施設の形である医心館を、より多くの方たちに知っていただくための営業担当でもある地域連携看護師は、地域のため、ひいては社会のために貢献できるとてもやりがいのある仕事。「病院での勤務では経験できない貴重な活動」に果敢に挑戦していただける方をお待ちしています。
アンビス現役看護師インタビュー
\教えてくれたのは/
株式会社アンビスホールディングス
医心館運営本部 看護介護部 尾崎 修作さん
Q.アンビスに入社したきっかけは?
Q.医心館ならではの魅力とは?
実際に働いてみて、「とてもスピード感のある職場」だと感じていますが、その一方で、納得がいくまで入居者様やご家族様に関われるのも医心館のよさ。関係機関の方たちとていねいに連携しながら、日々、皆様の思いに応えられるようつとめています。
また、ケアの自由度が高いのも医心館の魅力のひとつです。以前、「余命が短いお母さんに、どうしてもウエディングドレス姿を見せてあげたい」というご家族様の願いをかなえるために、施設内でサプライズの小さな結婚式を行ったこともあります。そうやって、ご入居者様やご家族様の気持ちに寄り添えるというのは、結果的に看護師自身の成長ややりがいにもつながるのではないでしょうか。
Q.看護管理者の仕事内容とやりがいとは?
医心館を運営しているアンビスの柴原慶一社長は、よく「管理者というのはプレイングマネジャーである」とおっしゃいますが、私も同じ思いです。看護管理者が率先して現場の状況を把握し、行動していくことによって、医心館のさまざまな環境が整い、ケアや施設の質も向上していく。現場にいると、それが実感できますね。
もちろん、管理者としての役目を果たすにあたっては、背負うものもそれなりに大きくなります。それだけに、「自分の活動が職員や施設の成長につながっているんだ」と実感できる場面に出会うと、とてもやりがいを感じます。また、看護管理者は「ありがとう」「ここにきてよかった」という感謝の心が集まってくることが体感できる立場でもあるので、それも仕事をするうえでの醍醐味になっています。
■医心館に入職しようと考えている方へのメッセージ
かつての私がそうであったように、仕事にジレンマを感じている人や、「新しい看護のあり方に挑戦してみたい」という人にとっては、きっと最適な職場になるはず。この職場で自分の能力を十分に発揮し、自分の思いをかたちにしてみてはいかがでしょうか。
\施設内訪問看護についてもっと知りたい方はこちら/
マイナビ看護師専任キャリアアドバイザー
株式会社アンビス様が運営する医心館には、ベテラン看護師・介護士が多数在籍しており、未経験の方に教えるノウハウもしっかりと備わっています。近年需要が高まっている施設内訪問看護の仕事にご興味がある方には最適な職場といえるでしょう。みなさんのなかには、「未経験で働けるか心配」「求人が多すぎて選べない」「面接対策が知りたい」などの疑問、不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれませんが、マイナビではさまざまなお悩みに個別にお答えいたします。どのようなことでも構いませんので、ぜひキャリアアドバイザーにご相談ください。