人間には外からの刺激を感知するための機能、五感が備わっています。その中でも食べ物の味に深くかかわっているのが「味蕾」と呼ばれる細胞。一体何と読むのでしょうか?
「味蕾」を使った例文
「味蕾」は主に、耳鼻咽喉科の分野や口腔ケアのときに使われます。
例文としては、
「食べ物の味を味蕾に届けるためには、口腔ケアが有用です」
「味は唾液に溶けた状態ではじめて味蕾で感知されます」
「抗がん剤の副作用によって、味蕾の細胞が影響を受けるかもしれません」
などが挙げられます。それでは正解を見てみましょう!
正解はこちら!
正解は「みらい」でした!
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「舌にある味覚の受容器」のことで、年齢とともにその数は少なくなります。乳児には約10,000個の味蕾がありますが、成人は約7,000個、高齢者は約3,000個まで減少するのだそう。それに伴い、味も薄く感じるようになってしまうといわれています。
制作:TAC企画