医療用語の中には、1つの漢字で複数の読み方をするものも。今回紹介する医療漢字「曖気」は、なんと通り名が3つもあるんです!
いったい何と読むのでしょうか? ヒントを参考にしながら考えてみてください。
「曖気」を使った例文
「曖気」は生理現象の1つで、医療現場では消化器系の領域で用いられます。
例文としては、
「曖気の頻発に加えて嘔吐・出血・体重減少が見られる場合は、胃がんや食道がんの可能性がある」
「曖気は、食べ過ぎや早食いのほかに、ストレスによって引き起こされることがある」
「胃や腸に負担をかけないことが、曖気の頻発を抑える方法として有用だ」
などが挙げられます。
食べ過ぎや早食いなど、食事の際に出てしまう生理現象といえば……?
正解を見てみましょう!
正解はこちら!
正解は「あいき」でした!
「胃や食道から口へ空気が逆流する症状」のことで、一般的には「げっぷ」や「おくび」と呼ばれています。ストレスが原因で「曖気」が引き起こされると、「逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)」を発症するリスクも高まるので、なるべくストレスを消化するように心がけましょう!
制作:TAC企画