• 2022年7月27日
  • 2022年8月24日

転職失敗の原因はコレかも!看護師の面接時でのNG回答。評価につながる逆質問も紹介

 

書類選考を通過し、せっかく良い感じで進んだ面接も、最後の逆質問の仕方次第では大どんでん返しを喰らうことも……。評価につながる逆質問を用意して、さらなるポイントアップを狙いに行きたいところ。

本記事では、好印象を与える逆質問や面接で評価を落とす“NG回答”をご紹介。希望の職場で看護師として働くために、しっかり準備しましょう!

【本記事の内容を動画でもっと詳しく】
現役看護師のななさんが、面接での実体験を踏まえながら面接におけるNG回答と対策を具体的に解説!ぜひご覧ください。

面接官に好印象を与える2つの逆質問

逆質問の時間は、面接官に良い印象をもってもらうのに最適。「何か聞きたいことはありますか?」と聞かれたときのための質問を2つご紹介します。

なかでも、以下の2つは、面接官にプラスのイメージを持たれやすい逆質問です。

印象UPの逆質問①「入職後、外部の研修会への参加は可能ですか?」

■この逆質問の狙い・意図

①仕事に対する姿勢や向上心をアピールできる

②応募先の病院がスキルアップに重点を置いているかどうかを判断できる

■評価ポイント

主体的にスキルアップを図る姿勢

■伝え方のポイント

興味のある研修会があれば「◯◯の分野について学びたい」と具体的に伝えるのも◎

転職後も看護スキルの向上を志す人はもちろん、やる気をしっかりアピールしたい人は聞いておいた方がいいでしょう。

印象UPの逆質問②「入職までに勉強しておくことはありますか?」

■この逆質問の狙い・意図

①主体性ややる気をアピールできる

②応募先で看護することが多い疾患を把握できる

■評価ポイント

看護の知識・技術を学ぼうとする成長意欲

■伝え方のポイント

未経験の診療科を希望する場合は「学びたい」意欲を伝えることが大事

こちらも同じように、勉強熱心であること、働く意欲などがアピールできる逆質問。

志望先で働くために努力しようとしていることが伝わるのでおすすめ!

▶新人さん必見!先輩看護師が教える効果的な勉強方法

自分のために聞いておくべき3つの逆質問

逆質問の内容によっては、採用前に志望先の情報を収集することもできます。採用後のミスマッチが起きないように、以下の3つは面接時に聞いてみるのがおすすめです。

マストな逆質問①「働いている看護師さんの経験年数、勤続年数はどれくらいですか?」

■この逆質問の狙い・意図

①長く働きやすい病院なのか知るため

②経験豊富な看護師さんからサポートを受けられる職場なのか知るため

■伝え方のポイント

「貴院の雰囲気を知りたくて」のように、前置きの言葉を添えると柔らかなニュアンスの質問になる

看護師の経験年数が短い、または平均年齢が低い病院やクリニックでは、いきなり責任ある仕事を任されることもあります。長く働ける職場かどうかの判断材料にもなる質問なので、ぜひ聞いておきましょう。

マストな逆質問②「入職後に研修はありますか?」

■この逆質問の狙い・意図

業務上の不安をある程度解消できる機会があるか知るため

■伝え方のポイント

「入職後、出来る限り早く業務に慣れたいと思っているので」など付け加えると、研修に対して意欲があると感じ取ってもらいやすい

経験年数がまだ短い看護師さんで転職を考えている方は、必ず聞いてほしい内容です。

応募先によっては、研修がなくいきなり業務を任されることがあります。採用後のミスマッチを防ぐためにも、事前に知っておいた方が良いでしょう。

マストな逆質問③「1日のスケジュールはどのような感じでしょうか?」

■この逆質問の狙い・意図

入職後の働き方を具体的にイメージできるため

②退勤時間や残業時間の目安が分かるため

■伝え方のポイント

「月の残業時間はどれくらいですか?」など、直接的な表現で聞くのはNG。スケジュールと一緒にやんわりと聞くのがベター

職場によって忙しさは変わります。特にお子さんがいる看護師さんは、事前にどれくらいの時間を目安に帰宅できるのか把握しておくためにも、大事な質問です。

▶復職経験者が教える長く働き続ける工夫とは?

面接シーンでのNG回答

ここまで、おすすめの逆質問の内容について触れてきました。ここで印象を落とさないためにも、面接時のNG回答も知っておきましょう!

NG回答①退職理由で前職の不満を語る

■NG理由

①前職批判と捉えられしまい、面接官にマイナスな印象を与えてしまう

②不満を話しても、応募先の職場でその不満が100%解消されるとは限らないため

不満ばかり話すと、面接官から「うちで続けられるのかな……」と思われてしまうかもしれません。
特に前職批判になりやすい代表的な内容は、人間関係・残業時間・給料の3つ。

稀に「本当は?」と踏み込んだ質問をされることもあるのだそう。その際は、絶対に志望先の職場で叶えられる理由であれば、本音を言ってみてもいいかもしれません。たとえば給料に不満があったとして、志望先では確実に給料が上がると分かっている場合などです。

確信がない場合は本音は伏せておいた方がいいでしょう。

▶︎退職理由を聞かれた時のベストな回答例はこちら

NG回答②看護技術に関して見栄を張る

■NG理由

採用後のトラブルにつながりやすいため

看護師の面接では、スキル面について質問されることが多々あります。その際に大事なのは見栄を張らないこと。

もちろん、面接の場ですので自分を良く見せようと意識することは大切ですが、実際に自分が働いたときに困らないようにする方が大事。特に自信がないスキルは、慣れるために努力する姿勢をアピールできるような答え方でカバーしましょう。

▶︎経験やスキルを聞かれたらなんて答えれば?回答例はこちら

NG回答③志望理由が「なんとなく」「どこの科でもいい」など曖昧

■NG理由

面接官に、志望の熱意が伝わらないため

面接時に曖昧な回答をしてしまうと、「この人はうちじゃなくてもいいのでは?」と思われてしまいます。また人手が不足している病院で「どこの科でもいい」と回答すると、離職率の高い科に配属されるリスクも高まる場合があるので注意

採用側としてもなるべく長く続けてほしいという思いはあるはず。志望理由や希望はきちんと伝えるようにしましょう。

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▶︎志望理由を聞かれた時のおすすめの回答例はこちら

NG回答④質問された内容以外のことまで話してしまう

■NG理由

時間内に、面接官の知りたいことが聞けなくなってしまう恐れがあるため

良い印象を持ってもらうために色々アピールしたい。そう思ってたくさん話してしまう気持ちも分かります。

ただ面接時間は限られています。質問された内容以外のことまで話すと、時間が足りなくなってしまうかもしれません。また、本当は話さなくてもいいことまで話す可能性も高くなりがちに。

面接で緊張するタイプの人ほど、話しすぎないように気をつけましょう。

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面接でネガティブ要素のある質問・回答はNG!

〜まとめ〜
面接では、転職理由がネガティブ起因でもポジティブな着地で受け答えすることが大切です。

また女性の場合は、未だに結婚や出産のことを聞かれることもあるかもしれません。

そのような予定がある可能性がある場合は、「結婚や出産は〇〇年以内にはできたらと考えておりますが、その間にもスキルを身につけて貴院で活躍できるよう努力するつもりです」などのように、ポジティブ要素を含めて答えてみてください。

もし面接に不安を感じる人は、看護師専門のキャリアアドバイザーに頼ってみたり、YouTubeなどで面接対策の情報を集めてみるのも1つの手段です!ぜひご検討ください。

監修:マイナビ看護師、取材:内山直弥(TAC企画)、企画・編集:藤田佳奈美(同)

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