• 2022年6月16日
  • 2022年6月13日

職場の人とSNSで繋がってるのが嫌。業務連絡は無視できないし……。

 

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同期とSNSで繋がっているのが苦痛……。LINEで仕事のやりとりをしているから、休日でもLINEの通知が気になってストレスに。このお悩みに対して、作家のoishi haru/尾石晴さん、産業医の井上智介さん、ブロガーのDJあおいさんのスペシャリスト3人がアドバイスします!

イラスト:菜々子

今回のお悩みに答えてくれるスペシャリストたち

職場の人とSNSで繋がってるのが嫌。業務連絡は無視できないし……。

相談者

職場の同期の看護師たちとLINEで仕事のやりとりをしていますが、もうLINEでのやり取りをしたくないなと思うことがあります。

解決策を考えて案を出しても「本当にそれでいいの?」と返信がきたり、そのくせ代案を出さなかったり、一方的に責めてきたり……

休日でも業務連絡がバンバン入るので、LINEが気になってしまいストレスです。かといってブロックはできないし……

何かいい方法はありませんか?

出典:カンゴトーク

スペシャリスト3人のアドバイスは?

作家
oishi haru/尾石晴さん

それは疲れますね!

いくら同期と言えども、就業時間が終われば距離を取れますが、LINEでも繋がってしまうと、プライベートでも通知が来る。こっちの疲れや事情もお構いなしに仕事の話。気になってしまうし、休んだ気がしないことでしょう。

また、テキストコミュニケーションは、相手の表情などが見えない分、想像力を使うし、切り上げタイミングも見えず、疲れるという方は多いですよね。

ではどうするか?

まずは、同期であっても「友達ではない職場の人」という認識を持つことをオススメします。

その上で、もし私なら「情報漏えいのリスクがあるから、今後、仕事の話をプライベートのLINEではやりたくない」と伝えます。「何かあったときに、みんなとの関係を壊したくない」と言えば、同期の皆さんも納得してくれるのではないでしょうか。

意外と質問者さんと同じように「嫌だな」と思っている人はいるはず。賛同してくれると思いますよ。応援しています!

 

産業医
井上智介さん

LINEでも頑張っているのに、評価されなかったり責められたりするのは悔しいしモヤモヤしますよね。

たしかに仕事のLINEは無視できないので、限定的な付き合いにしましょう。

とくに夜はあなたも疲れているし、余計にダメージを負いやすいので「同期からのLINEは18時以降は開かない」などのマイルールを決めて、接触時間を減らし距離をとりましょう。

また、心優しいあなたは、相手を拒否したり否定したりすることが苦手かもしれませんね。心の中では、同期のことをどう思おうと自由です。「口だけで何もしないのは仕事ができないのと一緒。私の方が前進している!」とマウントをとっても大丈夫。

ほかにも、相手の嫌なところを紙に書き殴って、ビリビリに破るのもスッキリするのでおすすめです。

なかなか関係性は変わらないからこそ、あなたの中でモヤモヤを吹っ飛ばすレパートリーを増やしてみてください。

 

人気ブロガー
DJあおいさん

コミュニケーションにおける言葉が担う役割はたったの2割。コミュニケーションのほとんどは言葉ではなく、表情や声色、態度などの非言語情報が担っています。

相手の表情がくもっていれば掛ける言葉も違ってくるし、相手のリアクションによって言葉の受け取り方も変わってくる。発信する側も受信する側も、まずは非言語から情報を得てコミュニケーションに入るわけです。

ですから、LINEやSNSだと非言語情報が一切ないので、そこは各々で補完していくわけです。が、各々がイメージした非言語情報が現実とは異なることが多くなってしまうので、言葉だけのやりとりでは、誤解やすれ違いが生じやすくなってしまうのですよ。

たとえ否定的な言葉でも、もしかしたら相手は軽いノリで言っているだけかもしれない。相手が発した言葉がどんな意味を持っているのか、自分にとってプラスとなる非言語情報を想像するように努めてください。

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三者三様のアドバイス、いかがでしたか? 仕事とプライベートの線引きはなかなか難しいもの。ですが、自分の受け取り方を変えたり、コミュニケーションの手法を提案したり、工夫の仕方はあるようです。相談者さんのお悩み解決の一助になれていれば幸いです。それではまた次のお悩みでお会いしましょう。

企画・構成/藤田佳奈美(TAC企画)


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ワーママはる(尾石晴)さん
作家・Voicyトップパーソナリティ・兼業大学院生・オンラインヨガ『ポスパム』代表。

外資系メーカーに16年勤務。子どもを育てながら管理職経験を持つ。ワンオペ育児の合間に、発信業・不動産賃貸業・ヨガインストラクター・ライフオーガナイザーなど、会社員以外での収入経路を複数確保。2020年4月退職。音声メディア「Voicy」では1,500万回再生超えのトップパーソナリティとして活躍中。SNSの総フォロワー数は7万人超え。現在は雑誌「レタスクラブ」での連載など文筆活動の傍ら、2020年ヨガスタジオ「ポスパムfukuokaスタジオ」を立ち上げ、代表を務める。2児の母。『ワーママはるのライフシフト習慣術』など。

Twitter:https://twitter.com/wa_mamaharu

井上智介さん
産業医/精神科医/yahoo!ニュース公式コメンテーター

産業医・精神科医。大阪府在住。島根大学医学部を卒業後、現在は産業医・精神科医・健診医の3つの役割を中心に活動している。産業医としては、毎月30社以上を訪問。すべての人に「大ざっぱ(rough)」に「笑って(laugh)」人生を楽しんでもらいたいという思いから「ラフドクター」と名乗り、赤縁の眼鏡、金色のアフロヘアと白衣姿でSNSや講演会などで心をラクにするコツや働く人へのメッセージを積極的に発信中。著書に『職場での「自己肯定感」がグーンと上がる大全』(大和出版)など。

Twitter:https://twitter.com/tatakau_sangyoi

DJあおいさん
月間600万PV!の大人気ブロガー。独自の恋愛観と核心をついた鋭いアドバイスで、Twitter合計フォロワー35万人の人気を誇る謎の主婦。女性誌やサイトで連載多数。著書に『キャリアなどに興味はない。それなりに稼げて、ストレスフリーなら、それがいいのだ! 』(ワニブックス)、『女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋』(KADOKAWA)、『結婚は「だから、好き」より「だけど、好き」。』(幻冬舎)など。

Twitter:
https://twitter.com/djaoi
https://twitter.com/DJ_aoi

著者プロフィール