• 2019年5月9日
  • 2021年11月16日

体調不良などで急なお休みをもらうときのマナー

 

日ごろから健康には気をつけていても、急に体調不良となり、早退や欠勤せざるを得ない状況になることもあるかと思います。
今回は体調不良などで急にお休みをもらうときのマナーについてお伝えします。

残務の内容を端的に伝える

早退する際にいくつかの業務が残っている場合、複数のスタッフに頼むこと自体はかまいませんが、場合によっては何かあったときに状況の把握がしにくくなる場合があります。当日のリーダーなど、窓口となる人を一人決めて采配を依頼するか、誰に何を頼んだのかがわかるように報告することを心がけましょう。
また、出勤当日に体調不良となった場合は、職場側では人員確保や業務調整が必要になります。無理をせず、できるだけ速やかに上司に報告しましょう。

感謝の意を伝える

仕事を代理してくれたスタッフは、それぞれ自分の業務を抱えながら対応してくれています。後日、代理してくれたスタッフ一人ひとりに感謝の意を述べることを忘れないようにしましょう。

体調不良の際、「迷惑をかけたくないから」という理由で無理をして頑張りがちですが、結果的に病状が長引いたり、パフォーマンスの低下によるミスを引き起こしたりする危険性があります。自分の健康管理のためにも、無理をせず休養することを心がけましょう。

文:看護師/カウンセラー 坂口千絵

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