日本財団と笹川保健財団が新設した、看護職のための海外留学奨学金制度「Sasakawa看護フェロー」のオンライン説明会が開催されます!
「Sasakawa看護フェロー」とは、グローバルな視点とリーダーシップを持ちこれからの医療・保健を支える看護職を育成するための制度。
アメリカ、カナダの公衆衛生学、疫学、保健政策、人口動態、生命科学・医療、看護学などの分野の大学院に進学する看護職を対象に、授業料、寮費、保険料など就学に必要な費用について年間1200万円を上限に給付し、10年間で100人の育成を目指すとされています。
「Sasakawa 看護フェロー」プログラム
選考を経てSasakawa 看護フェローと認定された者は、6ヶ月~3年間笹川保健財団が行うイベント等へ月に数回程度参加し、留学の準備を行います。留学後は授業料、寮費、保険料等の費用を年間1200万円を上限とし、 修士2年間、博士3年間まで支給します。
★制度の詳細や募集要項は笹川保健財団HPをご参照ください。
笹川保健財団による海外奨学金制度オンライン説明会の概要
■オンライン説明会日程(1)2021年8月4日(水)18時~(2)2021年8月25日(水)18時~(3)2021年9月9日(木)18時~
(4)2021年12月8日(水)17時~
※上記いずれかの日程で申込可能です。
■オンライン説明会概要
・所要時間:約60~90分
■オンライン説明会内容
「Sasakawa看護フェロー」制度の詳細や、実施の背景について、笹川保健財団より説明があります。
※下記フォームから予約完了後、笹川保健財団よりセミナー受講の説明のご連絡があります。
2021年7月21日の「Sasakawa看護フェロー」新設発表の記者発表会では、実際に海外留学を経験された現役看護師の時枝夏子さん(エモリー大学留学後、米 CDCにて勤務中)もオンラインで登壇されました。
留学の経験談や将来の展望の後には、周囲でも資金面がネックでタイムリーな留学に踏み切れない看護職の皆さんが少なくないというコメントも。
時枝さんご自身も留学までには、資金準備のため3年もの月日がかかったそうです。
今後のキャリアアップや、これからの医療保険をリーダーシップを持って支えていきたい看護職の皆様は、ぜひ「Sasakawa看護フェロー」に応募してみてはいかがでしょうか?
詳細が気になる方は、オンライン説明会へのご参加もご検討ください!