Q&Aハッピーナース養成講座

看護記録を書くのが遅いのをどうにかしたい!

病院・職場

岩手県在住 看護師歴3年目 24歳

看護記録の書き方について相談です。夜勤は2交代制なので、空いた時間を見つけて記録を書き、なんとか終わらせることができていますが、日勤になると忙しくてできません。日勤では68人の患者さんを受け持っていますが、時間内に記録を書き終えられることがほとんどなく、勤務が終わるころには、疲れて書くスピードも落ちてしまいます。なにか良い解決方法はありませんか?

明確化を常に意識して

看護記録は都度記入することが望ましいのですが、患者さんに行う看護と違って緊急性を要することが少ないぶん、優先順位が低くなりがちです。
しかし、業務が終了した後に看護記録を書こうとすると、疲労から集中力が欠けてしまい、どうしても効率が悪くなってしまいます。看護記録をできるだけ効率良く、勤務時間内に書き終えるためのポイントを以下にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:目標記録数を明確に

「勤務中に、できるだけたくさんの記録を書こう」というような抽象的な目標だと、達成できずに終わる可能性が高くなります。
そこで、「勤務時間内に最低4冊書く」などのように、「達成可能」かつ「少しだけ、がんばる必要のある冊数」で目標設定をしましょう
また、集中力が欠けるのを防ぐためにも、記録終了の目標時間を設定することをおすすめします。なお、「1時間以内にすべて終わらせる」などと大まかに設定するのではなく、10分以内(もしくは○時△分までに3冊記録を書く」などのように、できるだけ詳細に設定するほうがスムーズに進みやすくなります。

 

ポイント2:出来事をタイムリーに下書きとして記録

記録する作業を後回しにすればするほど記憶が薄れていき、いざ思い出そうとするときに時間を要します。看護記録に記載する予定の内容は、その都度下書きとして書きためておきましょう。
下書きをすることに対し、「二度手間になる」「多忙で書いている余裕がない」と、ためらう方も多いのですが、そのひと手間があるかないかで記録に要する時間も変わります。ちょっとした手間を怠らずに、下書きを行う習慣をつけましょう。

日頃から簡潔に書くことを意識

長い文章は、それだけ記録に手間がかかるだけでなく、読み手にも負担がかかります。日ごろから、自分の書いた文章を読み返し、簡潔に書ける部分がないか探してみましょう。
また、文字数を極力減らすことを心がけると、記録に要する時間も少なくなります。慣れないうちは、つい文章が長くなってしまいがちですが、意識することで少しずつ簡潔な文章を書く習慣がつくはずですよ。

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スペシャル講師プロフィール

坂口 千絵(さかぐち ちえ)

看護師/カウンセラー/ライフコーチ/セミナー講師/WEBライター

看護師歴20年。新人教育のリーダーとして数多くの新人を育てた経験をもとに、カウンセリング、コーチングなど、さまざまな資格を活かして看護師さんの悩みに寄り添い、問題解決へと導く個人セッションを行っている。コーチング、カウンセリングの枠にとらわれない、「相手の思いを否定せず、ひとりでは考えつかない解決方法の提案」がクライアントから好評を博す。

HP:http://infinity-space.jimdo.com/
ブログ:http://ameblo.jp/counselor-chisa/

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