• 2017年2月10日
  • 2021年11月15日

【看護師の悩み】苦手なスタッフと一緒の夜勤が憂鬱

 

【質問】苦手なスタッフと一緒の夜勤が憂鬱

私には苦手なスタッフが何人かいます。毎月、勤務表ができあがるとその人たちと月に何回、顔を合わせることになるのか何度も数えてしまいます。 とくに夜勤が一緒だと、すごく憂鬱な気分になります。(埼玉県在住 看護師歴2年目 35歳)

【回答】見方を変えつつ、自分の頑張りにいたわりを

大切なのは視点の変化

勤務表を見ると、苦手なスタッフと一緒の夜勤がある……。考えただけでも、憂鬱になりますよね。夜勤当日までの間、「イヤだ」という思いばかりが頭のなかを占拠し、ひどい場合には日常生活にも支障をきたすことがあるのではないでしょうか。

ただ、幸いにも、看護師の勤務は交代制。業務もそれぞれが各部屋を回り、常に同じ空間にいる機会はそれほど多くないですよね。

「今月は一緒の夜勤が3回もある」ではなく、「今月は3回だけ乗り切ればいい」というように、視点を切り替えてみるのもひとつの方法です。

しっかりと自分で心のケアを

たとえ苦手なスタッフであっても、一緒に仕事をするのは社会人として当然だと思うかもしれません。しかし、「イヤだ」という本音を抑圧した状態が長く続くと、ストレスも大きくなり、心も体も疲弊してしまうのも事実です。憂鬱になりながらも、逃げずに勤務を続けられるのは、決して当たり前のことではないのです。

手な人と一緒の勤務は、それだけでも肩に力が入りがち。神経が張りつめていることも多いので、勤務終了後はどっと疲れが出やすくなります。

仕事が終わったあとは、その日を頑張って乗り切ることができた自分をしっかりとねぎらってあげましょう

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