復職しても安心!家事時短テクニック
第51回目

復職したことにより毎日のスケジュールが一変すると、今まできちんとできていた細かな家事がおろそかになりがちですよね。そんなときに役立つ、家事時短テクニックをお届けします。
家事時短のカギはちょっとしたひと手間!
家事を時短するためには、ちょっとしたひと手間を加えることがポイントです。
例えば食事作りでは、夕食のおかずは次の日の朝食やお弁当に使えるメニューにし、多めに作ります。
また、時間に余裕があるときは作り置きのおかずや常備菜を作っておくのもいいでしょう。次の日の家事を少しでも楽にするためのひと手間を意識することが大切です。
時には、冷凍食品やお総菜、コンビニ食材を上手に活用するのも時短テクニックのひとつです。
掃除は、目に見えるほこりや汚れは「気がついたときに拭きとる」のがポイントです。私は、トイレや洗面所は使ったときに一緒に掃除するように心がけています。掃除といっても目についた汚れをさっと拭きとるだけです。
お休みの日にまとめて掃除をするのもいいですが、毎日のひと手間を面倒くさがらず細かく掃除をしておくと、後の掃除がとても楽になりますよ。
小さな工夫が家事時短につながる
復職前の方は不安に感じるかもしれませんが、仕事と家庭を両立する生活がスタートすると、自分なりの時短テクニックは自然と身につくものなので心配しすぎないでくださいね。
私の場合、子どもが3人いるため、食事も洗濯も毎日盛りだくさんです。
例えば買い物は、休みの日にまとめて買い出しに行き、1回の買い物で1週間分を目安に買い込みます。その後の下準備が時短ポイント。肉や野菜などは食事1回分になるよう小分けにし、メニューに合わせて下味をつけ、冷凍保存しておきます。
下味をつけて小分けにしておくと、まな板や包丁を使わなくても調理できるので、洗い物の時短にもなります。
また、洗い物も調理中の空き時間に片づけるようにしています。なるべく後のことを考えながら家事をするように意識しているので、まとめて一気に片づけるということは少ないかもしれません。
洗濯物は毎回大量に出てくるため、容量10㎏の洗濯機でもあふれてしまうことが多く、1日に2回まわすことがあります。朝の忙しい時間に大量の洗濯物を干すのは大変なので、翌日が仕事の日だけ夜干しに変更し、朝のバタバタを解消しました。
このような毎日の小さな工夫が自然と時短につながり、家事を負担に感じることが少なくなったのかもしれません。ぜひご自分のペースでできることから始めてみてくださいね。