• 2019年3月5日
  • 2021年11月16日

患者さんへの接遇マナー

 

サービス業としての側面が強い美容クリニックのみならず、一般の病院やクリニックでも接遇マナーの質が高い医療機関は、それだけで患者さんから好印象をもたれやすく、信頼関係も築きやすくなります。
今回は、業務で忙しいときでも忘れないようにしたい患者さんへの接遇マナーについてご紹介します。

あいさつはしっかりと行う

日々業務が山積みの看護師さんですが、なにか作業をしながらのあいさつは、事務的な対応をされたと受け取られてしまう場合があります。作業をしているときに患者さんとすれ違う場合は、作業の手を止めあいさつをするよう心がけましょう。
作業をしていなくても、患者さんとすれ違うときは立ち止まってあいさつをするのがマナーです。業務で忙しくても、きちんと患者さんと向き合って笑顔であいさつをすることで好感をもたれやすくなります

敬語で対応する

言葉は、自分が患者さんのことをどのように扱っているのかが明確に伝わるコミュニケーションツールのひとつです。親しくなればなるほど敬語を使わなくなりがちですが、患者さんは何も言わずともそのなれなれしさを不快に感じている場合があります。信頼関係を損なわないためにも、相手を敬う関わり方を心がけましょう。

とくに美容クリニックなどは、接客態度が注目されやすいといわれています。常に人から見られていることを念頭におき、患者さんと接するようにしましょう。
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文:看護師/カウンセラー 坂口千絵

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