• 2015年5月15日
  • 2021年10月14日

上司・先輩からの「お願いごと」上手な断り方

 

自分に余裕がないときに、上司や先輩の無理なお願いごとを引き受けると、精神的な負荷が大きくなってしまいます。また、結果的に要求に応えられず、相手に迷惑をかけることも。
引き受けられないと判断した場合は、きちんと断ることが重要です。

相手に不快感を与えない上手な断り方のポイントは、「謝罪」「感謝」「理由」「代替案」の4つを伝えることです。

【例】
謝罪:「大変申し訳ございません」
感謝:「お声をかけていただき、ありがたいのですが」
理由:「今は○○と○○の仕事を抱えており、時間にも余裕がありません。ですので、お引き受けするとご迷惑をおかけする可能性があります」
代替案:「抱えている仕事は来月の下旬に一区切りつきますので、よろしければその頃にもう一度、お声をかけていただけないでしょうか」

ただ、あまりに断る回数が多いと信頼を失ってしまうこともあるので、時には調整して対応することも大切です。上手な断り方を身につけて、過度な負担を背負わずに周囲と良好な関係が保てるといいですね。

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