• 2017年1月11日
  • 2022年1月12日

プリセプターと上手に付き合うコツ

 

新人看護師さんが仕事をする際に欠かせないのは、プリセプターの存在。勤務時間のすれ違いでなかなか会えず、コミュニケーションが取れないなどの悩みも多く聞かれます。今回はプリセプターと上手に付き合うコツについてご紹介します。

自分から歩み寄る

プリセプターから声をかけられるのを待っている受け身のコミュニケーションでは、相手も心を開きませんし、信頼関係は築けません。あれもこれもと質問攻めにするのはNGですが、聞けるときには積極的に質問し、自分から声をかけて歩み寄りましょう。
なかなか会えない状況が続いたあとは、「やっとお話することができてよかったです。ありがとうございます」と、率直な感謝の意を伝えるといいでしょう。

意見を素直に受け入れる姿勢を

プリセプターの指導内容がいつでも正しいとは限りませんが、「ほかの先輩には○○するようにと言われました」「そうかもしれませんが……」などと反論してばかりいると、相手の心象を悪くします。自分では事実や意見を述べているだけのつもりでも、相手は反発されているように感じることも。理不尽なことでない限り、基本的に一度は意見を受け入れる姿勢を持ちましょう。
プリセプターとの関係を良好に築くことは、新人看護師さんがこれから成長していく過程においてとても重要なこと。敬意をもちながら接する気持ちを忘れないようにしましょう。

取材・文:看護師 坂口千絵

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