ママになっても働きたい!ブランクナースの復職レッスン

ブランクナースの不安解消!成功する面接対策

第12回目

「面接ってどう答えればいいの?」「面接って何を聞かれるの?」と、ブランクがあると面接の雰囲気や質問が思い出せず、不安を抱きがち。看護師として復職するにしても、まずは志望する病院の面接にとおらなければなりません。そこで今回は、面接を乗り切るためのコツと対策を、私自身の経験からご紹介していきたいと思います。

実際、面接はどんな雰囲気?

まずは私が実際に受けた面接の流れと雰囲気をご紹介します。
最初に心の準備として、①「落ち着くこと」②「ハキハキ話すこと」③「笑顔を忘れない」この3つを心に決めて面接に挑みました。約束の10分前に、指定された面接場所へ到着。事務の方に面接のことを伝えると、応接室にとおされました。そして数分後、面接官でもある看護部長1人、配属先の看護師長1人がいらっしゃいました(ちなみに、面接官を待つ間は席には座らず、声がかかるまではと思い立ち続けていました)。
緊張もあり、ハッキリとは覚えていませんが、面接の時間は約15分程度。とくに突っ込まれるような質問はなく、事前に聞かれるかもしれない質問は頭の中に入れていたので、スムーズに答えることができました。面接は穏やかで、答えやすい雰囲気でした。

【実際にされた質問】
・なぜ、この病院を志望したのか
・ブランクの理由は
・今までの看護師経験について
・働き方について
・子どもが急な病気になってしまったら
・家族の協力体制は

私の面接対策はこう!

面接の事前準備として、志望する職場の情報収集をしておくことをおすすめします。なぜなら、職場によって理念や方針には違いがあるからです。可能であれば、実際にその病院で働いている人に聞くのがいちばんですが、難しい場合は、インターネットのホームページなどにも情報があるので活用しましょう。医療の設備や職員の雰囲気、また、とくに力を入れている分野などを知ることができます。こうした情報から志望動機を考えていくこともできるので、私は履歴書を書くときの参考にしました。

また、いちばん気になるのが面接での質問ではないでしょうか。必ずといってもいいほど聞かれることは、①「志望動機」②「子どもや家庭との両立」③「ブランクの理由」の3つ。これは今までの復職先、すべてで聞かれた質問でした。とくに子どもをもつ看護師は、子どもの預け先、夫や親の協力はあるのかといった点も聞かれます。なるべく無理なく、長く働いてもらいたいという心づかいからの質問でもあるので、働ける時間や希望する条件を先に提示しておくことが大切です。印象が悪くならないようにと思い、都合のいいことばかり話してしまうと、自分が苦しむ結果になりかねません。後から「やっぱり無理です」とならないよう、偽りなく伝えておきましょう。

まとめ

面接は、短い時間のなかでいかに「自分」をアピールできるかが大切です。自分の希望をきちんと伝え、気になることや聞きたいこともその場で質問するといいでしょう。
私は現在働いている病院の面接時、ブランクの長さや臨床の経験の少なさ、また子どもや家庭を優先させて働きたいこと、さらに勤務時間・プリセプター制度・休日勤務・給与など、欲張りな希望や質問をしてしまいました。ですが、初めに伝えておくことが、現在の働きやすさにもつながっています。ぜひ、事前準備をしっかり行って、面接を成功させましょう!

「マイナビ看護師」キャリアアドバイザーからのアドバイス

復職先を考えるときは、希望条件も大切ですが、「活躍できる職場はどこか」という点も大切です。口コミや噂、条件面だけを参考にせず、自分自身の目で見て肌で感じ、しっかりと情報収集をすることが復職を成功させる大きなポイント
とはいえ、「ひとりで転職活動を行うのは不安」「情報収集が苦手」「ブランクがあるので面接が心配」――そんなときは「マイナビ看護師」のキャリアアドバイザーに直接会って、ブランクの不安や悩みを相談してみてください。情報収集はもちろん、一人ひとりに合った面接対策などを行い、復職を全力でサポートします。頼れるキャリアアドバイザーに「会う」ことで「叶えたい復職」が実現できるはずです。仕事と家庭を両立させることができる職場でイキイキ働いてみませんか?

プロフィール

中澤 真弥(なかざわ まや)

看護師ライター

現役の看護師として働きながらフリーライターとして活動。ほかにも大学非常勤教員、パラアスリート専属ライター、カメラマンなど幅広く活動を広げる。また、3人の子育て中に復職、転職を経験したことから、女性のワークライフバランスや看護師の新たな働き方について講演、スピーチなどを行う。著書4冊。
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