厚労省は、新型コロナウイルス感染対策のため現在臨時的に実施されているオンライン介護認定審査会について、今後も継続を周知しました。話し合う環境が整えられるのであれば、業務効率化の観点からも、必ずしも特定の場所に集まって開催する必要はないという判断です。日程調整などの事務負担を軽くし、業務効率化を進めるためにも、今後も新型コロナ対策に限らずオンライン実施が標準となる指針となりそうです。
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染対策のため現在臨時的に実施しているオンラインを活用した介護認定審査会について、今後も話し合う環境が整えられるのであれば、業務効率化の観点から必ずしも特定の場所に集まって開催する必要はないとして継続できることを周知した。【大月えり奈】
厚労省は、介護サービスの必要度を判断する介護認定審査会について、新型コロナ感染対策のため、2020年2月からオンラインを導入して開催することを臨時的に認めていた。
しかし要介護認定を受ける高齢者が増えていることなどを背景に、日程調整などの事務負担を軽減し、業務の効率化を進めるため、新型コロナ対策に限らず今後もオンラインで実施できることを決めた。
出典：医療介護CBニュース