• 2023年3月17日
  • 2023年3月17日

看護職員のコロナ関連欠勤者数が9週連続減少~厚労省が重点医療機関の集計更新

 
厚労省は重点医療機関の看護職員の欠勤者数を更新しました。3月8日時点の集計結果によると、コロナ関連欠勤者数が9週連続減少したことがわかりました。なお、このデータの休んでいる看護職員総数には「濃厚接触者」なども含めています。

厚生労働省は、重点医療機関の看護職員の欠勤者数(新型コロナウイルス感染症関連)を更新した。集計によると、8日時点のコロナ関連で休んでいる全国の看護職員数は964人(前回1日時点は1,209人)で、9週連続で減少した。【新井哉】

都道府県別では、東京が97人で最も多く、以下は、福岡(60人)、愛知(54人)、北海道(52人)、兵庫(44人)、大阪(41人)、長野(39人)、石川(38人)、宮城、熊本(共に36人)、埼玉(32人)などの順だった。

このデータは、都道府県が指定した重点医療機関のうち、G-MISを通じて報告のあったものを集計している。毎週水曜日時点の看護職員(看護師、准看護師、助産師、保健師)の欠勤者数について、翌週の水曜日までに報告のあったものを計上している。休んでいる看護職員の総数には「濃厚接触者」なども含めている。


出典:医療介護CBニュース