• 2022年8月4日
  • 2022年8月22日

病床・発熱外来の逼迫回避に向けた対応を~コロナアドバイザリーボード分析・評価【厚生労働省】

 
厚労省が8月3日に公表した第93回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況分析・評価によると、「病床や発熱外来等のひっ迫回避に向けた対応が必要」と指摘されています。
具体的な対応として、「フェーズの引き上げによる確保病床などの即応化」や、「病床を補完する役割を担う臨時の医療施設の整備」「入院治療が必要な患者が優先的に入院できるよう適切な調整」「後方支援病院などの確保・拡大」「療養解除基準を満たした患者の転院調整」「退院支援などによる病床の回転率の向上」「病室単位でのゾーニングによる柔軟で効率的な病床の活用の推進」などを挙げています。厚労省資料はこちら

厚生労働省が3日に公表した第93回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、都道府県などは「病床や発熱外来等のひっ迫回避に向けた対応が必要」と指摘している。【新井哉】

具体的な対応として、▽フェーズの引き上げによる確保病床などの即応化や、病床を補完する役割を担う臨時の医療施設の整備▽入院治療が必要な患者が優先的に入院できるよう適切な調整▽後方支援病院などの確保・拡大▽療養解除基準を満たした患者の転院調整▽退院支援などによる病床の回転率の向上▽病室単位でのゾーニングによる柔軟で効率的な病床の活用の推進-などを挙げている。

救急搬送困難事案の増加傾向への対応に関しては、コロナ患者以外の患者受入体制を確認したり、熱中症予防の普及啓発を行ったりするよう求めている。


出典:医療介護CBニュース