• 2022年6月22日
  • 2022年6月22日

アストラゼネカ社ワクチン接種センター終了を容認~厚労省が事務連絡、希望者いない場合

 
6月17日、厚生労働省は新型コロナワクチンの初回接種(1回目と2回目接種)に用いるアストラゼネカ社ワクチンに関する事務連絡(17日付)を、都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出しました。
初回接種希望者がいないと判断した場合は、各都道府県で少なくとも1カ所の設置を求めていたアストラゼネカ社ワクチン接種センターを終了することを容認し、同社ワクチンの配分は、今回示す分(第14クール)が最後になることを説明しています。

厚生労働省は、新型コロナワクチンの初回接種(1回目と2回目接種)に用いるアストラゼネカ社ワクチンに関する事務連絡(17日付)を、都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出した。初回接種希望者がいないと判断した場合は、各都道府県で少なくとも1カ所の設置を求めていたアストラゼネカ社ワクチン接種センターを終了することを容認している。【新井哉】

事務連絡では、アストラゼネカ社ワクチンの配分は、今回示す分(第14クール)が最後になることを説明。十分な量のワクチンが供給される予定であるため、「各都道府県において希望する量の登録が可能」としている。

第14クールで配分するロットの最小流通単位は10バイアル(100回接種分)で、有効期限が9月30日までのものを配分する予定。

出展:医療介護CBニュース