• 2021年11月24日
  • 2021年12月9日

コロナ拡大による健康への影響「ストレス」が最多~東京都が「健康に関する世論調査」の結果公表

 
11月18日、東京都生活文化局が6月18日から7月18日にかけて郵送法(インターネット回答併用)で実施された「健康に関する世論調査」の結果を公表。新型コロナウイルス感染症の拡大による健康への影響については、男女合わせた全体では「ストレスを感じることが増えた」(44.8%)が最多となり、男性では「運動など体を動かす機会が減った」(38.6%)が「ストレスを感じることが増えた」(38.1%)を上回りました。女性は「ストレスを感じることが増えた」(50.0%)が最多となり、「運動など体を動かす機会が減った」(43.2%)は2番目に多い結果となっています。

東京都生活文化局は18日、「健康に関する世論調査」の結果を公表した。新型コロナウイルス感染症の拡大による健康への影響については、「ストレスを感じることが増えた」が最も多かった。【新井哉】

調査項目は、▽新型コロナウイルス感染症の拡大による健康への影響▽こころと体の健康づくり▽飲酒の習慣▽喫煙の健康への影響と受動喫煙▽健康情報の収集・活用▽行政への要望-の6項目。調査は6月18日から7月18日まで、郵送法(インターネット回答併用)で行われた。標本数は4,000標本で、有効回収標本数は1,939標本(回収率48.5%)だった。

新型コロナウイルス感染症の拡大による健康への影響(複数回答)については、男女を合わせた全体では「ストレスを感じることが増えた」(44.8%)が最も多かったが、男性では「運動など体を動かす機会が減った」(38.6%)が「ストレスを感じることが増えた」(38.1%)を上回った。

女性では、「ストレスを感じることが増えた」(50.0%)が最も多く、「運動など体を動かす機会が減った」(43.2%)は2番目に多かった。


出典:医療介護CBニュース