連日、報道される新型コロナウイルスワクチンについてのニュースについて、多くの国民は医療や薬学の専門家ではないため、有象無象を信じてしまう危険があります。
今回の日本医事新報【識者の眼】では、小倉和也氏(NPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク会長、医療法人はちのへファミリークリニック理事長)が、「ワクチンの有害事象と副反応を区別した正確な報道を」と題し、ネガティヴな印象が先行しがちな現状に警鐘を鳴らしています。
\合格率は歴代2位―16.3%/
2019年2月17日(日)に行われた、第108回 看護師国家試験。3月22日には厚生労働省が合格状況を発表しました。
【2019年】経済連携協定(EPA)に基づく 外国人看護師候補者 |
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第108回 看護師国家試験 |
全体 | EPA |
受験者数 | 63,603人 | 423人 |
合格者数 | 56,767人 | 69人 |
合格率 | 89.3% | 16.3% |
候補者の受入れは、看護や介護分野の労働力不足への対応ではなく、二国間の経済活動の連携の強化の観点から、経済連携協定(EPA)に基づき、公的な枠組で特例的に行うものです。
2019年は計423人が受験し、69人が合格しました。これは、過去最高の17.7%だった前年に次ぎ、2番目の合格率です。
内訳と合格率は
・インドネシア 15人・・・・・・・・・合格率7.5%
・フィリピン 31人・・・・・・・・・合格率17.7%
・ベトナム 23人・・・・・・・・・合格率47.9%
日本人を含む看護師試験全体の合格率は89.3%。
2008年に始まったEPAによる受け入れの合格者は累計で413人となりました。
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