写真に写り込んだ人影などをさっと取り除く

TouchRetouch Free / TouchRetouch
- 価 格
- Android版:無料 iPhone版:100円
- カテゴリー
- 写真 / ビデオ
- 開 発
- ADVA SOFT
写真に不要なものが写り込んでいることはありませんか? 電線や看板、偶然写ってしまった他人など……。これらの「不要なもの」を取り除くには高価なアプリや技術が必要と諦めていた方に朗報です!
今回は、簡単な操作でレタッチ(画像データの加工・修正)ができてしまうアプリをご紹介します。
※『TouchRetouch』には無料版と有料版(100円)があります。iPhoneは、有料のみです。
無料版は加工後に写真を保存した際、画像にアプリのロゴが入ります。

加工した画像をアプリに取り込む

アプリの起動画面です。
すでに撮影した画像は「ギャラリーから写真を開く」を、これから撮影して加工するときは「カメラで写真を撮る」を選択します。

加工したい画像を選ぶと、画像サイズが選択できます。
小さいサイズだと画像が粗くなってしまうので、できれば大きなサイズを選ぶのがおすすめ。ただし、大きなサイズは加工に少し時間がかかる場合があります。

写真が取り込まれました。
さっそく画像レタッチに挑戦してみましょう!
不要箇所を拡大して作業をしやすく

今回は黄色いサイコロを消してみます。
修正したい箇所をスワイプして、作業がしやすいよう拡大します。手のアイコンをタップすると可視部位をずらせるので、微調整に使用します。
「ブラシ」と「投げ縄」を使って不要部分を塗りつぶす
選択方法は「ブラシツール」と「投げ縄ツール」の2種類。
ブラシツールを使う
画像下部の筆マークをタップしてから、不要部分を指でなぞって塗りつぶしていきます。
細かいところも塗りやすいよう、なぞる部分が別窓で確認できるのが便利ですね。


投げ縄ツールを使う
画像下部の縄マークをタップしてから、不要部分を線で囲います。
囲ったところが塗りつぶされるので、広い範囲を選択したいときに使用すると手早く塗りが完了します。


加工してみよう!
画面下部のスタートボタンをタップすると画像処理が始まります。
あっという間、ほんの数秒で処理完了です。
……が、う〜ん、少し不自然な跡が残っていますね。


もう一度ブラシツールでなぞってスタートボタンをタップ。今度は周囲と加工部分が馴染みました!


保存して完成!
保存するには画像右下のフロッピーアイコンをタップ。
アルバムに保存、SNSで共有するなどのアクションが選べます。


補足・はみ出たところは消しゴムで微調整

選択部分がはみ出てしまったら、画面下部の消しゴムツールをタップして微調整しましょう。
画面上部には「直近の操作を取り消す」「直近の操作をやり直す」ボタンもあるので、失敗しても大丈夫。
不要な物が写り込んでイマイチだった写真を、簡単によみがえらせてくれる驚きのアプリ『TouchRetouch Free』『TouchRetouch』。携帯で撮影することが多い方は、インストール必須です!
起動画面の「初心者用のビデオ」「経験者用のビデオ」では、さらに詳しい使い方の説明があるので、加工がうまくいかないときなどに参考にしてくださいね。