認知科学に基づいたゲームで脳を鍛える!

Lumosity Mobile
- 価 格
- 無料
- カテゴリー
- 教育
- 開 発
- Lumos Labs, Inc.
『Lumosity』は脳を鍛えるトレーニングゲームで、世界中で7,000万人以上が使っている人気アプリ。脳の働きを「判断スピード」「記憶力」「注意力」「柔軟性」「問題解決力」の5つに分け、最新科学に基づいた25以上のゲームが用意されています。


まずは登録
アプリを立ち上げるとログイン画面になります。初めに「新規アカウント作成」をタップしてアカウントを作りましょう。

「プロフィール名(結果表示などに使用します)」「メールアドレス」「パスワード(任意の英数字)」「生年月日」を入力して「登録→」をタップ。
次の画面で「性別」「学歴」「Lumosityを知ったきっかけ」に、それぞれプルダウンで答えたら「次へ→」をタップ。


登録が完了しました!
次は5分程度のフィットテストです。心を落ち着けてから「まず、スピードを測定します→」をタップしましょう。

フィットテストで現在の能力を測定
3つのゲームの結果から今の基準値(=能力)を計算します。
各ゲームの最初に簡単なチュートリアル(右図)をしてから本番テストがあるので、チュートリアルをよく見ておきましょう。
まずはスピードを測定から。1枚ずつランダムに表示されるカードが「前のカードと同じか/違うか」をできるだけ急いで判断します。


ひとつゲームが終わる毎に自分がとったスコアが同年代のなかでどの位置にあるかを教えてくれます。こちらの結果は驚きの好成績ですが、あとの2つは……。良いスコアをとるぞ! という意気込みがよかったのかもしれません。

次は注意力を計測する「機関車ラッシュ」です。線路を走る機関車を、同じ色の駅に到着させましょう。明るい緑色になっている部分(スイッチ)をタップすると、その部分のレールの形が変わります。


記憶力を計測する「メモリータイル」は、色がついたマス目の場所を覚えるゲームです。正解するごとにタイルの数が増えます。筆者は12枚のタイルを記憶するあたりで集中力が途切れました。


フィットテストが終わると「トレーニングプログラムを見る→」をタップするのですが、プレミアム(有料)への誘導画面になります。プレミアムの購入は無料版が物足りなくなってから検討しても遅くはありません。ここは「無料トレーニングを続ける」をタップしましょう。先ほどチャレンジした3つのゲームを繰り返し練習できます。


コツコツ毎日ちょっとずつ
翌日から、毎日ランダムに3種類のゲームがおすすめとして出されます。無料版だとゲームを選べませんが、遊んだ3つのゲームは日付が変わるまで何度でもチャレンジできます。
その日のチャレンジが終わると、LPI指数が表示されます。
LPI(Luminosityパフォーマンス指数)は、独自で開発された認知能力の尺度です。最初の数回はデータ収集のため、ゲームスコアが反映されません。自分の得意・不得意を知るのに役立ちます。

おしゃれなグラフィックで義務感を払拭
脳トレは「毎日少しずつ」が定石とはいえ、これまでの脳トレは「勉強してる感」のあるグラフィックがほとんどでした。『Luminosity』がアースカラーの落ち着いたグラフィックなのも、そのあたりをよく考慮されていますね。


一日に課せられた3つのゲームのチャレンジ時間は10数分ほど。眠気覚ましやリフレッシュにちょうどよい時間なので、気負わずに毎日プレイできます。脳トレはコツコツ続けることに意味があるので、アプリで気軽にできるのはうれしいですね。