• 2024年10月9日
  • 2024年10月9日

【顔占い】職場で気が合わない人の顔タイプ別、上手く付き合うコツ5選

 

病院やクリニックなど、“組織”で働くうえでは人間関係のお悩みはつきもの。とくに看護師は予期せぬトラブルが起きたり、急な仕事が発生したりすることも珍しくなく、「なんだかいつも雰囲気がピリピリしている……」と感じる方も多いのでは?

そんな方にお伝えしたいのが、人間関係を円滑にするために役立つ「顔占い(人相術)」の知識。気の合わない職場の人への対応にお困りの方へ、顔占い師のなちゅさん監修の元、明日から使えるかもしれない知識をお伝えします。

顔占い(人相術)とは?

ここでいう「顔占い」とは「人相術」のことで、顔の骨格や血色などの全体的な印象に加えて、目や口、鼻などの重要なパーツの大きさやかたち・位置などから、その人の性格や気質、生まれ持った才能を判定する学問のことを言います。

まずはその方の顔のかたち(タイプ)から見極めていきます。諸説ありますが、人相術ではまず顔の輪郭や肉付きから「五行」という5つのタイプのどれにあてはまるかを見極める事がポイントになります。

気が合わない人の顔の印象は、次のうちどれ?

下のイラストにある①~⑤のうち、あなたが「気が合わない」と感じる方の顔の印象に近いものを選んでください。

完全に当てはまらなくとも、「何となく顎の形が似ている」くらいの感覚で問題ありませんので、ぜひ直感で選んでみてくださいね。

タイプ①の場合は…“話せば分かる”タイプなので、自分の考えを伝えよう

このタイプは「木形」といい、顔だけでなく体型もまさに木のように上品ですらりとした方が多いです。性格は比較的温厚で、周囲との争いや厄介事はなるべく避けたいと考える平和主義的な一面もあります。

ですので、もしこのタイプの方と「気が合わない」と考えているのであれば、ひょっとするとコミュニケーション不足が原因かもしれません。常識人なタイプですので、たとえ最初は良くない印象を抱いていたとしても、意外と“話せば分かる”方である場合も

もしその方があなたの先輩や医師など目上の存在だったら、恐れずにコミュニケーションを取ってみるといいでしょう。仕事の進め方や指示の内容に違和感を感じたら、「こっちの方が良いと思うのですが、いかがでしょう?」と、思い切って自分の考えを伝えるのも吉。目に輝きがあって全体的に明るい印象を受ける方(陽相)であればなおさら、あなたの話を親身になって聞いてくれる寛容な性格である可能性が高いです。

ただ、このタイプは少しプライドが高い方も少なくはないため、とくに最初は適度な距離感を保つことが重要。同僚や同世代の患者さんなど比較的フランクに接している間柄であっても、いきなりプライベートな話題をするのは避けた方がいいでしょう。

タイプ②の場合は…せっかちなので、相手のペースに飲まれない工夫をしよう

このタイプは「火形」といい、まさに燃え盛る火のように情熱的で、気性がやや荒い方が多いです。頬骨が張っていて、筋肉質な方が多いのが特徴。

せっかち気味でテキパキ仕事をこなすタイプなので、もしあなたがゆっくりと丁寧に仕事を進めたい性格であれば、「合わない」と思うのは当然かもしれません。このタイプは自分の信念を持っているため、もしその方があなたの先輩や医師など目上の存在だったら、相手を尊重しつつも相手のペースに飲まれない工夫が必要でしょう。

例えば、「迅速な対応ももちろん大切だとは理解しているのですが、一つ一つ確認して進めさせてください」など、あなたが進めやすい方法をやんわりと提案してみてください。情熱的な性格は“情に弱い”一面もあるため、「私はこうすると仕事がしやすい」と訴えかけることで、言い分を聞き入れてくれる可能性が高いです。

もし後輩など指摘しやすい関係性であれば、素直に伝えてみるといいでしょう。このタイプの方は怒りっぽい一面があるので、仕事の進め方以外にも、ささいな日常会話でも「なんでそれで怒るの?」とモヤっとすることもあるかもしれませんが、角が立たない言い方で率直に質問すると、接し方のコツがだんだんと掴めるようになるはずです。

タイプ③の場合は…“オカン気質”ゆえのお節介を受け入れつつ、率直に意見を伝えよう

このタイプは「土形」といい、すべてを受け入れてくれる広大な大地のように大らかな性格の方が多いです。顔の輪郭は四角に近く、エラが張っていて肉付きがいいのが特徴。

“オカン気質”で面倒見が良いため、もしこの方と「気が合わない」と感じているのであれば、お節介されることにモヤモヤを感じているのではないでしょうか?

もしあなたの先輩や医師など目上の存在であれば、「あなたに一人前の看護師として成長してほしい」「仕事で失敗して落ち込まないでほしい」という、この方の優しさゆえのお節介だという点を理解してあげる必要があるでしょう。

ただ、どうしても受け入れられない場合は、それをきちんと伝えるのも重要。このタイプは他人の意見を聞き入れる広い心の持ち主であるため、「気持ちはとてもありがたいけれど……」と前置きをしつつ率直に自分の意見を伝えれば、ちゃんと耳を貸してくれるはず。そこで「先輩の言う通りです!」と無理に合わせてしまうと、さらにお節介がヒートアップしてあなたを困らせてしまう可能性があります。やや年配の患者さんの場合も同様でしょう。

同僚や後輩など冗談を言える関係性であれば、冗談まじりに「お母さんみたいなこと言わないで!(笑)」と突っ込んでみるのもいいかもしれません。相手は無自覚なので、そこで初めてお節介だと自覚するケースも多いのです。お節介だということを自覚さえしてもらえれば、ストレスなく付き合っていけるようになるでしょう。

タイプ④の場合は…現実主義者なので、話し合いの際は“根拠の提示”を忘れずに

このタイプは「金形」といい、頭脳明晰で頭の回転が早く、立ち振る舞いも堂々としている方が多いです。輪郭だけでなく頭も方形(四角)で、体型や骨格がしっかりしているのが特徴です。

チーム全体を俯瞰して見たり、お金や人の管理をすることが得意な性格。一方でやや現実主義者で保守的な考え方をするため、あなたが「新しいことに挑戦したい」と考えるタイプであれば、合わないと感じる場面は多くあるでしょう。

もし先輩や医師など目上の存在であれば、あなたの挑戦的な考えを理解してもらうことはなかなか骨の折れる作業かもしれません。ですが、きちんとした根拠とともに筋道を立てて説明すれば、言い分を聞き入れてくれる優しさは十分に兼ね備えているタイプなので、その点さえ注意すればうまく付き合っていけるはずです。

感情よりも理性で物事を判断するため、仕事においては怒りや悲しみをぶつけるよりも「今まではこう進めてましたけど、効率が悪くて患者さんをお待たせしてしまったケースがあったので、先にこの作業をした方がいいかもしれないです」などと、客観的な根拠を元に話をした方が、良い方向に進むかもしれません。

後輩や同僚、患者さんなども同様ですが、相手の言動にちょっと違和感を覚えたら“理由とともに”あなたの考えを伝えてあげると良いでしょう。

タイプ⑤の場合は…親分肌なので、思いっきり頼って甘えてみよう

このタイプは「水形」といい、全体的に水分を多く含んだかのように柔らかい肌質かつやや大柄な体型で、下膨れ型の輪郭が特徴です。

誰にでも分け隔てなく接して愛嬌があるため、年代性別問わず幅広く人気を集めやすい性格の持ち主。面倒見がよく、他人から頼りにされることで喜びを感じるタイプなので、“親分肌”と言えるでしょう。

ですので、もしこのタイプの方と「気が合わない」と考えているのであれば、ひょっとするとコミュニケーション不足が原因かもしれません。

先輩や医師など目上の存在ならば、相手は「頼られたい」と考えている一方で、あなたが無意識的に「頼ったら嫌がられるかも」と思い込んでしまった結果、お互いにフラストレーションが溜まっている可能性も

お仕事中は忙しくて対話をする時間も限られてしまうかもしれませんが、「先輩にしか相談できないことなのですが……」などの言葉を交えつつ、あなたの弱い部分を思いっきりさらけ出してみるのも一つの手です。

同僚や後輩、もしくは患者さんの場合でも同様です。あなたが「頼ってはいけない」と頑張りすぎてしまうことを、相手はあまり良く思っていないかもしれないので、このタイプの方には“甘えてみる”ことをぜひ意識してみてはいかがでしょうか。

こんなパーツは要注意?

上記で紹介した①〜⑤の顔タイプで、平和主義な①(木形)とオカン気質である③(土形)、そして親分肌な⑤(水形)の3つはしっかりと対話を重ねさえすれば、そこまで注意は必要ないでしょう。

ですが、①〜⑤すべてのタイプに共通して下記のような特徴があれば、「相手の気持ちを理解できない」方である可能性があるため、距離を縮めるには注意が必要です。

四白眼(黒目の上下左右に白目が見えている)

四白眼を持つ方は非常に頭が良いのですが、それゆえに相手の考えを理解できない場面も多いでしょう。悪気はあってもなくても、「どうしてこんな簡単なことができないの?」と相手を問い詰めてしまうことも。あなたが感情的になってしまうと、なおさら「気持ちだけぶつけられても、まったく理解できない」と拒絶するような姿勢を見せるかもしれません。

ですので、その方に歩み寄る場合は、まず自分が置かれている状況をきちんと説明し、「(その人の)どのような言葉で傷ついたのか」を一から丁寧に伝えることが重要です。そこで初めて、「この言葉で傷つけてしまうんだな」と理解する場合も多いでしょう。

また、気性が激しい②(火形)もしくは現実主義者な④(金形)で「気が合わない」と感じる方の場合、目~眉に下記のような特徴があると注意が必要です。

タイプ②「火形」+眉と目の間が狭すぎる場合

目と眉の間(田宅)が狭い方は意志が強く、自分が理想とするゴールや目標を何としてでも達成する強さを兼ね備えています。もちろんそれは良いことなのですが、燃え盛る火のように情熱的なタイプ②「火形」の性格と合わせると、“押しが強すぎる”一面が色濃く出てしまうため、同じ職場で働くには少し厄介な面も……。

タイプ②の方にはやんわりと自分の考えを伝えるのが吉だとはお伝えしましたが、眉と目の間が狭い方には、特に謙虚な姿勢が重要となりそうです。

タイプ④「金形」+上まぶたが重すぎる場合

単なる一重まぶたではなく、上まぶたが垂れ下がっていて瞳の一部が隠れているものを差します。このような目の持ち主は効率や実利的な方法を最も重要視するため、ビジネスマンとしては非常に優秀なのですが、保守的なタイプ④「金形」の性格と合わせると少し厄介。

あなたが「みんなが働きやすくなるために、こんなことをしてみたい」と訴えても、「それで損失が出るなら無意味では?」と、否定されてしまうことが多いかもしれません。

タイプ④の方には客観的な根拠をもとに説明するのが吉ではありますが、合わせて上記の特徴を持つ方には、さらに綿密な準備をしたうえで説得するのが安全でしょう。

「気が合わない」相手ともうまく付き合って、心地よく働ける環境をつくろう

同じ職場で働く先輩看護師や後輩、医師、そして患者さん……。どんな関係性であっても、そして「気が合わないな」と感じた相手であっても、同じ組織で働くうえではうまく付き合っていきたいもの。

今回お伝えした人相学の知識を活用して、看護師の皆さんが少しでも心地よく働ける環境をつくっていけたら、とてもうれしいです。

また次回以降も、人間関係に役に立つかもしれない占いの知識をお伝えしますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

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